2010年12月28日火曜日

続 クリスマスのパン

クグニューを食べてみました。


形あるものは、どこから食べるかちょっと迷うもの。

頭から?足から?

結局、頭と足を食べて、夫は残りを食べました。

パン生地は、ブリオッシュによく似ています。

パンの中には、リエージュワッフルの中に入っている砂糖が入っています。

食べると、ジャリジャリと口の中で音をたてます。

ブリオッシュも好きなので、クグニューも気に入りました。

次は、レーズン入りを食べてみたいと思います。


クグニューの横に、ブリオッシュも並んで売られていました。

ブリオッシュも、クリスマスの時期に食べられるパンなのかもしれません。



クリスマスから新年にかけてスーパーの棚に並ぶものを

キョロキョロ見渡すのがとても楽しい。

他のお客さんのカゴの中も、ついついのぞいてしまう。

チキンの丸焼き、フォアグラ、カキや、魚貝の盛り合わせは人気のようです。

一口サイズのパイの盛り合わせもよく売れています。

「それなら、我が家にも買っていこ~」と、つられて買ってしまう。

今は食事の支度をする時間が充分にないので、ちょうどよいです。

2010年12月25日土曜日

クリスマスのパン

スーパーで、こんなパンを見つけました。

Cougnou (クグニュー)

幼子イエス・キリストの形をかたどったもので

クリスマスにベルギーで食べられるものの一つらしい。

レーズン入りが定番だそうですが、

こちらはスペキュロス味。

お腹の上にのっかっているのは、同じく、小さなキリスト様の砂糖菓子。

水色やピンクもありましたが、水色だと体調が悪そうだし、

ピンクだと、熱で火照っているようなので、白いキリスト様を選びました。

ガー子ちゃんも、こんな風に丸まって寝ています。


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ベルギーでは、クリスマスの日、子どもの枕元に置くこともあるそうです。

食べてみての感想は、アップできたらします。

ガー子ちゃんは今日、生後50日を迎えました。

だいぶ育児に慣れたものの、「ブログを書くより、昼寝がしたい。」

まだまだ時間に余裕はありません。

メリークリスマス♪

2010年12月16日木曜日

ガー子ちゃんとお留守番

ばあばが、ドイツのクリスマスマーケットを見に行きたいと言うので

二人でお留守番をしました。日中、一番長い、ふたりきりの時間。

 

「いつもと何か違う」と察したのか、ガー子ちゃんは一時間おきにおっぱいを欲しがりました。「うそでしょ・・さっき飲んだじゃな~い。仕方ないな~」と何度言ったことでしょう。

一時間おきのおっぱいということは、そうです。ガー子ちゃんは日中ずっと起きていました。トトが仕事から帰ってきて、少し寝たくらいです。

こうなると、ハハは昼寝はできないし、家事もはかどりません。夕食の支度ができるだろうか・・と焦りました。お昼ご飯もガー子ちゃんを抱っこしながら食べました。やれやれ、やってくれるな~、ガー子ちゃん。

まだまだ授乳、睡眠のリズムができていないので、こうなっても当然だと頭ではわかっていても、二人きりで、しかも同じことの繰り返しだと、ハハもちょっとイライラしてしまいます。おっぱいをあげて、おむつを替えて、だっこをして・・と思ったら、また次のおっぱいの時間になり・・・忍耐強く、気長に見守っていくしかないですね~

 

頼もしいばあばも、日曜日にはとうとう帰国してしまいます。

新米ママは「育児をしながら、育自」の日々になりそうです。

2010年12月9日木曜日

入院生活のこと

海外では入院期間が短いと聞いていましたが、日本並みに5泊しました。赤ちゃんのお世話の仕方をみっちり習い、体力回復にも時間を充てることができました。

食いしん坊の私として、気になるのは病院食。しっかり撮影してきました。

まずは、夜ご飯の写真から・・

ではなくて、昼ご飯のメニューなんです!!

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産後の体のことを、なーんにも考えられていない内容に、笑うしかなく。

ベルギーでは昼ご飯にボリュームのある食事をとるようなので

納得するしかないのですが。

普段からこんなにこってりしたものを食べないけれど

出されたものなので、半分以上は食べていました。

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「薄味で野菜類を食べた方がよい。」と、母が毎日運んでくれていました。

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夜ご飯は、口寂しい・・・

夜間の授乳時にお腹がすくので、お菓子やフルーツも運んでもらいました。

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こちらは朝ご飯。パンがカッチカチのパサパサで、泣けてきそうでした。

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こちらは、病室の中にある、お世話部屋。

扇風機やヒーターが備え付けられています。

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左から、体重計、おむつ替え台、洗面台。

病院でのお風呂の入れ方をご紹介。

おむつ替え台(防水)の上で、裸のガー子ちゃんを洗い、洗面台でゆすぎます。

その間に、おむつ替え台の上に、タオルやウェアを用意しておき

ゆすぎ終わったら、おむつ替え台の上に移動して、水気をふきとり、

お着替えして終わり。

洗っている間、滑って落ちないか、と心配しなくていいけれど

ガー子ちゃんは大泣きしていました。

お湯に入ると、ご機嫌に・・・

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夫が5泊してくれたので、おむつ替えや、授乳の手伝い、お風呂に入れることなど

しっかり覚えてくれました。できないことは、おっぱいをあげることくらいです。

こちらは、誕生カード

みなさん、病室前に飾っていました。(下はよそ様のカード)

誕生日、名前、親の名前、体重、住所などを記します。

カードを作ってくれるお店や文房具店もあって

子どもが大切にされているんだなと思いました。

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ハーツ病院の助産婦さんはよくトレーニングされています。

感じがよく、何でも相談に乗ってくれました。産後3日後あたりから、胸がK姉妹のようにパンパンに大きくなって痛かったり、授乳の仕方がうまくいかなかったり、自分の排泄がうまくできなかったり、会陰縫合の跡が痛んだり・・・と、辛いこともありました。

嫌な顔一つせずに、たどたどしい英語で話す内容に耳を傾けて、対処してくれ、退院するころは随分と調子がよくなりました。

早いもので、ガー子ちゃんは生後一ヶ月経ちました。友だちが尋ねてくれたり、様子を気遣ってメールを下さる方も多く、親子共々しあわせ一杯です♪

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2010年11月25日木曜日

小さな怪獣がやってきた♪

ブログが更新されなかったので、「そろそろ産まれたかな」とお察しの方も多かったと思います。11月6日、無事女の子を出産しました。産後はお世話や家事に追われ、合間に昼寝もしたいので、なかなかブログに手をつけられませんでした。母子ともに健康です。ご心配なく♪

 

赤ちゃんは3キロ未満で産まれ、ベルギー人の助産婦さんには

「リトルベビーね~」と言われ、用意した帽子やベビーウェアはブカブカ。

泣き声やおっぱいの飲み方も弱々しく、少し心配しました。

 

生後20日で3㎏に達し、トトもばあばも成長ぶりに喜びました。

今は、おっぱいを欲しがって、ギャーギャー泣く元気な赤ちゃんです。

これからブログでは「ガー子ちゃん」と呼びたいと思います。

 

ガー子ちゃんは、おっぱいが欲しいときに、トトにおむつをゆっくりゆっくり(丁寧に、丁寧に)替えられると、ガオーと怒ります。いよいよ、おっぱいタイムとなると、目をキラキラさせて、おっぱいへ近づき、頭を左右に思い切りふりながら、おっぱいを口に入れます。脳しんとうを起こしそうなくらい、頭を振ります。

口におっぱいを入れてあげようと手伝おうとすると、ギャー(やめて。自分でやるの。)と抵抗。時には、私の手を振り払います。なかなか自己主張が強いようです。

ガー子ちゃんの、ねんねのお気に入りポジションは、おっぱいが鼻やほっぺたにぴったりくっつく所。いつもそこを目がけて動いてきて、寝入っています。母になってよかった・・と思う瞬間です♪

 

わからないこと、心配なこともたくさん出てくると思うけれど、ガー子ちゃんと三人、笑いが一杯の明るい家庭を築いていきたいと思います。今日は健診の予約を入れていたのですが、ルーベンは昨日初雪が降り、うっすら積もっています。さて、どうやって移動しようか・・と考え中。外出一つも、とても、とても気を遣います。子育ては、大変だ!!

2010年11月2日火曜日

38週 モニタリング

日曜日からウィンタータイムに切り替わりました。一時間の差は大きくて、朝ごはんを食べている時間帯が少し明るくなって気分が違います。

 

妊娠週数は38週に入り、産院へ検査へ行ってきました。ちびちゃんの心拍数と私の子宮収縮具合を調べます。陣痛室のベッドに横たわり、おなかに吸盤を二箇所くっつけて40分くらい続けます。途中10分おきに血圧も測定。

朝8時の予約だったので、眠い眠い。知らない間に寝入っていました・・ZZZ

ドアのノック音で目覚めると、ドクターが目の前に。「ああ・・寝てしまったんだ、私。」ドクターに波数を見てもらうと、異常なしとのこと。ちびちゃんは産まれる準備が整っているそうです。私はまだ陣痛が起きていないので、あとはちびちゃん次第ということになります。

 

準備はOK.今までちびちゃんには「おばあちゃんがベルギーに来るまではお腹の中にいてね。」「準備が終わってないからまだだめだよ。」と言い聞かせていましたが、もういつ産まれてもいいです。私の勘では一週間以内に産まれるんじゃないかな・・と思います。スーパー頻尿だし、下腹部で胎動を感じるし・・・。

ここにきて、体重は増え続けています。毎日数百グラムずつ増えているような気がします。間食しすぎちゃいけないとわかっていながらも、この食欲を抑えることはなかなか難しい。母のごはんがこれまた豊かで、おいしい!! お散歩日和とはいえないけれど、がんばって体を動かして陣痛が起きるようにしなくっちゃ☆

 

ルーベンの秋 ~ベギンホフ内~

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~ デュルブイの秋 ~

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2010年10月31日日曜日

猪とキジ

自宅から歩いていける、ちょっと雰囲気のいいレストラン(Adellijke Belofte )

へ行ってきました。しばらく外食はできないだろう、ということでコース料理を楽んできました。


夫が頼んだものは、キジ

食べてみると鶏肉のようですが、ほんのりと獣の香り。

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私は猪のクランベリーソース煮。

食感は牛のようだけど、やっぱり後から、プンと獣臭がただよう。

でもソースがさわやかで甘みがあるので、気になりません。

むしろ、「このプンとした香りがいいかも。」と、猪に目覚めてしまったよう。


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秋になると「ジビエ料理」(野生の鳥獣)が食べられます。季節に問わず、ウサギの煮込みを定番メニューとして一年中出しているレストランもありますが、種類が増えるのはやはり秋から冬にかけて。

以前は「ウサギを食べるなんて。」と思ったものですが、ヨーロッパ人にとっては、昔から狩りをして食料を得ていたわけですから、ウサギだけでなく鳥獣類は身近な食材だったのでしょうね。何となく敬遠していたこのジビエですが、「思っていたよりおいしい。」と感じるようになりました。

町のレストランでも「Wild Suggestie」と看板に書かれているのを目にします。あと一回くらいは食べてみたいです。

「猪を食べたら、パワーがついたみたい。フン、フン、フーンといきんだら産まれちゃうかもよ~。」なんておバカなことを口にしたら、母はあっさり「そんな甘いもんじゃな~い。」と。「二人の誕生日の分ということで、ご馳走するわ~」と言ってもらいましたが、私たち、11月、12月生まれです。今回は産前ラストのご馳走ということにしてもらいたかった・・・。

2010年10月26日火曜日

37週健診

妊娠ネタが続きます。臨月に入り、心なしか「ソワソワ」し始めました。

産院での37週健診では、ちびちゃんの推定体重が2.5キロを越えたことがわかりました。母としては嬉しい。あと3週間ほどで出産予定日を迎えますが、まだまだ大きくなるのだとか。赤ちゃんが下に降りてくると、それはそれは重く感じるそうです。お腹の形が洋なしのように見えるとも。まだまだ体は変化するんだな・・と楽しみです。私の体重も増えました。ちびちゃんの成長?私の成長?まあ、母子ともに健康ということで、気にしていませ~ん☆

 

ここ数週間、夜中にトイレへ行きたくなり目覚めるようになりました。もう一度寝ようと思っても、今度はちびちゃんが激しく動く時間帯のようなので、寝返りを何度も打たなけれならず、なかなか寝付けません。「あ~、授乳が始まるとこういう感じになるのね~。いやいや、これが数時間おきになるんだ~。」と、まるで夜中に起きる練習をしているようです。寝付けないとそのまま朝を迎える日もあります。

 

リズムが狂ってしまうこともありますが、「まずは睡眠の確保」と思って、午前中にもう一度寝たり、お昼寝をしたりしながら調節しています。すっかり日の出が遅くなったベルギーで、気持ちよく「7時に起床」というのは、どうやら難しくなってきました。

 

*健診内容*

・尿検査、血圧、超音波検査

ちびちゃんの横顔が映り、鼻も見えました。ふっくらしてきたようです。

・カウンセリング・・心配事はなし

*来週はモニタリング(多分ノンストレステスト)をする予定です。

2010年10月23日土曜日

母、再登場&産院見学

母が木曜日にルーベン入りしました。夏も遊びに来ていたので、「感動の涙の再会」とはなりませんでした。今回のお土産は、もちろんちびちゃん中心。短肌着、よだれかけ、オイルつき綿棒、鼻吸い取り器などなど。日本製にこだわるときりがないのですが、新生児には、やっぱりやさしいものを使ってあげたかったので、嬉しいお土産でした。

すでに、はりきりモードで「赤ちゃんを抱っこしたときに、エプロンがガサガサしていたら顔がヒリヒリしてかわいそうでしょ~。」と、コットンのお世話用のエプロンを身につけています。ただ、表裏が反対ですけど・・。時差ボケか?ちびちゃんを迎える態勢が整ってきました。

* * *

 

H.Hart病院へ夫と産院見学へ行ってきました。見学当日に助産師さんが忙しくなければ可能で、見学希望日に予約を入れます。

*Labor Room(陣痛室)・・小、大部屋があります。トイレ、シャワー(大部屋はバスタブつき)が備え付けられていて、CDプレーヤーや、バランスボールも使えるそうです。個室で、リラックスできそ~う♪

*Delivery Room(分娩室)・・陣痛室の向かい側にあるので、ヨタヨタになっていても歩けそう。分娩台を見て実感がわく。

陣痛室、分娩室は3階にあり、立ち会う人だけしか入ることができません。

*Maternity Room(入院部屋)・・1、2階にあり。二人部屋、個室、ラグジュアリーの個室の3タイプ。ラグジュアリーの個室だと家族が一人泊まれます。予約は「いよいよ出産」となってからで、事前予約はできません。

陣痛室も分娩室も明るく、清潔なイメージなので実際に見て、安心しました。

 

*その他助産師さんからの説明

・病院へ行くタイミングと緊急時の入り口

・入院準備品 ・・英語で書かれた冊子をもらいました。これを見ながら、これから最終点検です!!

2010年10月21日木曜日

マロンクリームと母親学級

二人の子どもを育てるベテランママさんが、出産するにあたり、わからないことを教えてくれるというのでお宅に伺いました。妊婦にやさしい、ベジメニューのランチつき

まずは新米親子の苦手ナンバー1であろう、沐浴の仕方をビデオ鑑賞。育児雑誌などでだいたいの流れを読んで知っていたけれど、実際に彼女のご主人が沐浴させている様子を見ると、とても難しそう。背中を洗うとき、赤ちゃんをひっくりかえすところは小さな私の手でやるにはドキドキです。助産婦さんがところどころで解説しているので、とても参考になりました。

お子さんのおむつがえのポイントを、実際に拝見。一歳近くになるので、おむつがえの時に動き回り、大変そう。6ヶ月までは大人しいけれど、それ以降はおむつがえ一つも苦労しそうです。

授乳も慣れるまでは悩みの種になりそうです。ほとんどのお母さんの乳首が切れるとか。しかも両方!!切れても授乳しないわけにはいかないらしく、「お~、耐えられるかな。」とちょっと心配。「それより、母乳が出るかどうか・・」と言うと、「おっぱい張ってるから大丈夫だよ~」とのこと。自分では張っているか、わからなかったのですが、彼女の言葉にちょっと安心。

 

ベルギー流、日本流の育児の違いをどう対処していくか、漠然と悩むところですが、彼女は「外はベルギー流、中は日本流」にしているそうです。ベルギーと日本の水質はかなり違います。ベルギーでは「水が皮膚に刺激を与えるから」との理由で、お風呂は短時間、かつ、3日に一度ぐらいでよいと指導を受けたそうです。体質がベルギー人とは違うので食べるものは日本流にしているとのこと。なるほど、参考になります。

 

今はまだ「不安」というより、ちびちゃんとの対面を楽しみにしている気持ちの方が強いです。産まれてきたら、どうなることやら~。ルーベンには1~3才くらいのお子さんをお持ちの方が多いので困ったときは聞くことができます。妊婦友だちこそいませんが、私は恵まれた環境で出産できるなと思います。

わたしのお腹を見て、「そりゃ、まだ先だ。赤ちゃんが降りてくるともっと下がふくらむよ~」とのこと。よかった~。準備もまだ終わっていないし、もう少し大きくなって欲しいので、今、出てこられては困るんです。今週土曜日は「満月」。お産が多くなるらしいので、心配していたのですが、まだ先のよう。大きくな~れ♪

 

* * *

さて、ベジランチとプライベート母親学級のお礼に、マロンクリームをお持ちしました。知人がくりを下さったので、作ってみました。裏ごししていないので、くりのつぶつぶがたくさん残っています。

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今、くるみもおいしいです。

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2010年10月18日月曜日

肌着に悩んだ2時間

朝晩、冷え込むようになりました。手袋やマフラーを身につける人も少しずつ増えてきたようです。ちびちゃんには、もう少しお腹にいてほしいものの本格的な冬到来の前には出てきてほしいな~と、欲張りなお願いをしています。

* * *

 

知人や家族からもらった肌着、ベビーウェアを整理したときのこと。

段ボール箱に詰め込んであったものをベッドの上へバサ~っと広げたら、頭の上にハテナが飛び交う。

新生児は肌着の上にベビーウェアを着せるということすら知らなかったので、肌着とベビーウェアを手にとってみては、「いつこれを着せるんだ?」「どこで着るもの?家?外?」「こっちは生地が厚いのね~」などなど、肌着とウェアを分け終わった時点で結構時間が経っていました。

更に、肌着を見てびっくり。いろーんな種類があるんですね~

まずは日本式の肌着。前あきで、縫い目が外になっています。

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右はかぶせタイプのもの。これも新生児用だけれど、首が据わるまでかぶせるタイプを着せるのはちょっと恐いな~。もちろん、前スナップもあります。左も同じ新生児用ですが、こんなにサイズが違うんですね。長い期間、着られるサイズ設定かもしれません。やはりこっちのべびちゃんは大き目なのかも。

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こちらは後ろにスナップがついています。前あきだけれど、背中のスナップは使いにくそうです。何がよいのか、わからないな~

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他にもノースリーブものもあるし、メーカーによっては長さ、大きさが違うので、肌着の種類分けに、2時間もかかってしまいました。サイズ表示も色々。「54/60」や「1M」(一ヶ月)となっています。50、60・・と10刻みにしてくれたらいいのにな~。なんで54と、端数が出るんだろう。

 

最後はベビーウェア。どちらも前あきですが、右は足まですっぽり包み込むタイプ。ベルギーでは、肌着もウェアも「足まですっぽりタイプ」をよく見かけます。日本では、家の中では靴下は履かせないと聞いたことがあるので、小さなことでも違いがあっておもしろいです。

ベルギーでは結構早い段階から、ベビーウェアから子ども服に移っていくような気がします。体格がよいからでしょうか。1Mと表示された長袖シャツやスカートもあって、「日本だったら、まだまだ赤ちゃんウェアを着ているころじゃないかな~」と思ってしまう。

3ヶ月くらいまでは、もらった肌着とウェアでしのげそうですが、既にその後の洋服をお店を巡っては手にとってみています。

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昨日、ついに臨月に入りました。出産が近づいていることが自分でよくわかります。まずは、スーパー頻尿。各部屋におまるが欲しい。そして赤ちゃんが少し下りてきたような・・気がします。長時間座っていると、太ももの付け根が痛みます。たまに、弱いお腹の痛みもあって、いよいよだな・・と思うと楽しみなような、不安なような、そんな気分です。食欲旺盛、体調よし。ご安心を♪

2010年10月15日金曜日

35週健診

産院での健診へ行ってきました。この日、憂鬱だったことが一つ。

膣内の感染を調べるため、内診をする日だったのです。ところが、内診というほどのことはなく、綿棒で粘膜を採取して、「はい、終了。」銀色の器具を使ったり、触診をしたり・・ということはなく、あっさりしたものでした。このまま、内診なしで出産かな・・と楽でいいような、ちょっと心配なような。

さて、チビちゃんは2㎏を越えました。それでもベルギー人のドクターは「ちっちゃいベビーね。」と。ベルギー人を基準にしたらそうでしょう。

「あなたは何㎏で産まれたの?日本人の平均なら問題ないけど。」と聞かれ、「多分、3㎏未満だと思います。」とそのときは間違えて答えてしまいました。あとでわかったことですが、3600グラムで産まれています、私。

母と私の体格は違いますし、35週で2㎏越えているならあと5週間で、モリモリ育つだろうと、あまり心配はしていません。ドクターは「よく休むと、赤ちゃんも育つからね。」と言って下さいました。これからは、やりたいことはセーブして、だらだら過ごそうと思います。

* 健診内容 *

・血圧測定、尿検査、超音波検査

体重測定は産院では一度もありません。自己申告をすることもないし、厳しく体重管理を言われたこともありませんでした。

・カウンセリング

バースプラン提出

病院から提出するよう言われたわけでは、もちろんありません。陣痛促進剤、麻酔はなるべく使わず、自然分娩で臨みたいことを主に伝えました。ただ、途中で「やっぱり・・麻酔をお願いしま~す。」と要望が変わる妊婦さんは多いそうです。

出産がたてこんでいる場合や私の忍耐度によっては、思っているよりも早い段階で麻酔を打たれてしまうかもしれませんが、その時は、その時。

バースプランは出産時にスタッフに再度提出するよう言われました。

次回健診はようやく2週間後。日本ではもっと前の段階から2週間おきの健診で、臨月にもなると1週間おきだと聞いたことがあります。ベルギーはなんと大らかなんでしょう♪ 終わっていない準備をちょこちょこ進めて、体調第一で出産に臨みたいと思います。(まだまだ・・ですけどね♪)

2010年10月14日木曜日

オランダ語学校 終了

9月からレベル4のクラスに週2回のペースで通っていたのですが、さすがに臨月近くなると眠りが浅くなりはじめ、授業中の集中力は落ち、宿題をする気力もなくなってきました。「これは、体が休んで」と言っているにちがいないと思い、今日先生には「出産前は今日が最後になります。ありがとうございました。」と挨拶をし、一年通った学校とさようならをしてきました。

レベル4は上級一歩手前で、「話す・聞く・読む・書く」のどの分野も今まで習ったことがしっかり身につくよう、復習、練習を繰り返します。難しい言い回しや、一人ひとり発音のチェックもされ、これからおもしろくなるところだったのにな~と、ちょっと残念です。

産後、通い始めるつもりはないので、オランダ語から離れる生活になります。いずれ日本に帰国するので、さほど必要でないことは通う前から分かっていたのですが、やはり「通ってよかった。」と思います。

まずは友だちができたこと。国籍も年齢も何もかも違うので、日本人の友だちのように、何でも簡単に通じ合えるわけではないけれど、「違うこと」がおもしろいと思える経験はなかなかできないことです。妊婦になってからは、みんな様子を気遣ってくれたり、うるさいくらいにアドバイスをくれたりして、普段、あまり意識はしていなかったけれど、ありがたい存在でした。

それから、生活しやすくなったこと。単語が増え、「多分、こんなこと書いてあるかな~」と想像できるようになりました。細かい部分は英語に訳したり、気力があればオランダ語辞書を手にとったりして、欲しい情報を得られるようになってきました。病院へ通うようになったので、院内の表示や、病院からの手紙、お知らせなど、だいたい見当がつきます。習っていなかったら、海外出産はもっと不安だったと思います。

オランダ、ベルギー北部、インドネシア、それから南米の小さな国でしか話されていないマイナー言語。マイナーだからこそ「うふふ、ちょっとだけならオランダ語、わかるんだよ~」という、ちっぽけな優越感もあり♪ ちょっとかじってみて、久々に学生の気持ちを味わい、充実した一年でした。

2010年10月13日水曜日

Japanese Kueken  ~SIKIへ~

ローカルネタになりますが

以前、TienstraatにあったWOKの後に、日本食レストランがオープンしました。

ベルギー人で日本、日本食が大好きというTご夫妻に誘っていただきました。

ちょっと気になっていたので、迷わずOK.

日曜の夜、食べに出かけました。

 

まずはみんなでシェア

♪ えびのてんぷら

サクサクとしていて、えびも甘い

♪ ぎょうざ

具の味付けは好みが分かれるところだけど、そこそこおいしい。

お通しの、酢の物もおいしかったですよ。

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私はカツ丼をオーダー

豚は好みの厚さで、味付けもカツ丼そのもの。

なんちゃって、日本料理ではなかったですよ。

ただ、お米は日本米ではありませ・・・ん。

8ユーロ前後だったから、値段もよしですね。

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Tさんは、うどんを、奥様はみそラーメンを注文しました。奥様はラーメン好きなのですが、スープがお好みではなかったらしく、シェフが知り合いだというので、直接辛口コメントを炸裂しておられました。独立して、これから軌道に乗せようという友人には、貴重なコメントでしょう。シェフは、ブリュッセルの日本食レストランで働いたそうです。

店内はWOKの雰囲気とは変わり、落ち着いた感じ。カウンターには、にぎりのネタも並んでいます。ネタは多くはありませんが。にぎりや、天ぷらロール、レインボーボールなど種類も豊富なよう。Tさん曰く、にぎりも悪くはなかったそうです。その他、親子丼、うなどん、焼きそばなどもあるので、お昼ごはんに困ったとき、食べに行くのもいいかなと思っています。

日本食レストラン SIKI

Tiensetraat 62 +32 16 62 47 83

www.sikinoya.com

2010年10月7日木曜日

スペキュロス作り♪

スペキュロスといっても、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。

ベルギーの伝統菓子、ビスケットです。ベルギーでは12月6日を聖ニコラの日として、お祝いします。子どもたちは、マジパンなどのお菓子と一緒に聖ニコラの形をしたスペキュロスをプレゼントされ、家族みんなで食べてお祝いしてきました。

今では、カフェでコーヒーを注文すれば、スペキュロスかチョコレートがお供についてくるほど、ベルギーでは身近なお菓子として一年中食べられています。

友人がご自宅を提供して下さり、「スペキュロスの会」が開かれました。

お持ち帰り分も含めて、たくさん焼きました。


さて、どんな味?

レシピをご紹介♪


☆ 材料 ☆

・薄力粉 100グラム ・無塩バター 50グラム ・カソナード 50グラム(今回はブラウンシュガーで) ・全卵 2分の1個 ・シナモンパウダー 小1 クローブ(粉末) 小2分の1

*持ち帰り分は上記の量の2倍焼けば、十分でした♪


☆ 作り方 ☆

①バターを室温にしておく。薄力粉をふるい、オーブンを180℃にセットしておく。

②ボールにバターを入れ、クリーム状にする。カソナードを加え、混ぜる。

③ほぐした卵を加え、なめらかになるまで練る。

④そこへ薄力粉とスパイスを入れ、よくまざったら生地をひとまとめに。ラップにのせ、厚さ1㎝くらいに伸ばして包み、冷蔵庫で1時間寝かせる。


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⑤打ち粉をした台に生地を広げ、3㎜位に伸ばし型抜きをして、オーブンで10~12分焼いて、できあがり。

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さてお楽しみの試食。「??スーパーで売っているものとは違うような・・」何がどう違うかわからないけれど、失敗ではないはず。売られているものは、もっと複雑な味がするような気がします。手作りならではの、素朴なクッキーができました。

シナモンとクローブがきいた、スパイシーなクッキ~。大人の味といったところ。サクサクしていて、手作りのスペキュロス、おいしくできました。クリスマスのころは、ツリーに飾ってもいいね~なんて話しながら楽しく作りました。女子3人、完全に童心にかえってました。

生地も扱いやすいので、お薦めです☆

2010年10月5日火曜日

セクシーな妊婦?

昨年の夏、「この町は妊婦さんが多いな~」と思ったのですが、自分が妊婦になってわかったことがあります。ベルギーの妊婦さんは、日本人よりずっとお腹が大きくなるし、日本の妊婦さんのように、ふんわりしたものをあまり着ません。妊婦さんが目立つだけで、ルーベンに特別多くいるわけじゃなかったんです。

どんな服装かというと、パツンパツンのTシャツとかニットを着ています。手持ちの服をそのまま着ている人も多いような気がします。普段から、とてもシンプルですからね。マタニティー服といっても、ふんわりしたものはあまりなくて、大きさはともかく普段も着られそうなデザインが主流のようです。日本のようにバラエティに富んでいないということもあるけれど。

ある知人がマタニティ服の広告でこんなものがあったと教えてくれました。

「ふっくらした胸、大きくなったおなかはセクシー♪ボディラインをアピール♪」というような広告。ベルギー人が「セクシー」を意識して、パツンパツンの服を着て、ボディラインを強調しているとはとても思えないけれど、同じ妊婦でも日本人とは随分違うな、おもしろいなと思います。

撮影したばかりのぺろりんちょのお腹(9ヶ月3週目)

ニットが伸びて、腹巻きみたいになった・・失敗・・・セクシー路線から外れまくり。

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妊娠初期は、気恥ずかしくてふんわりしたものを着ていたけれど、中期以降はおなかを隠す服装ではなく、ストレッチの効いたロングTシャツとか、手持ちのものを着回しています。

*マタニティ服の店*

①tutti ・・・Bondgenotenlaan 37,3000,Leuven

②kangourou ・・・Weiveldlaan 47 ,1930 Zaventem(IkEA 近く)

(2,3ヶ月に1回セールあり。メールでお知らせが来ます。夏物はここで揃えました。15ユーロくらいからスカートやTシャツが買えました!!)

③plus One ・・・Rue Antoine Dansaert 60,1000 Bruxelles

(おしゃれマタニティ服が見つかります。)

2010年10月3日日曜日

住んでみると

ベギンホフへ越して、あっという間に一ヶ月が経ちました。

さて、住み心地は・・

石畳を歩いての生活は、見た目より大変。

毎日「足つぼマッサージ」を受けている気分。

でも、こうやって普通に自転車に乗っている人が多いのには驚きです。

ついに「自転車禁止命令」が夫から出されました。もう9ヶ月ですからね。

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ベルギーの家庭には、洗濯機がない家も珍しくありません。

ベギンホフの住人も共同ランドリーを使います。

一週間に一回くらいまとめてします。洗剤、柔軟剤を持って行くと結構重い。

そこで、おばあちゃんが町で使っているような、キャリーバックを買い、

ランドリーへ行くようになりました。

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現金ではなく、ランドリー専用のコインを事務所で買い、利用します。

洗濯一回(7㎏)3.8ユーロ。乾燥代は2ユーロで、町のランドリーとほぼ同額。

一回あたり700円弱と計算すると、これから赤ちゃんのものを洗濯するのに

工夫をしないといけないな~と思います。

 

 

家の前は、芝生が広がっていて、多分立ち入りできます。

天気がいい日は、読書をする人、ワインを飲むカップルなど見かけます。

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家の中は、造りの古さが表れています。

配管はむき出し(これはベルギーのレストランなどでもよく見られること)なので、母は「公衆トイレみたい。」と言っていました。天井が薄く、上の住人が歩く音、お手洗いやシャワーの水を流した時の音も聞こえてきます。でも、音は慣れてしまうもので、全く苦痛ではありません。

全てのドアは木製だし、寝室を通らないとお手洗いとお風呂へはいけません。来客時はお互いちょっと気まずいことになりそう。元々、一般住宅用に建てられたのではないからなんです。

ありがたいことは、熱湯がたっぷり使えること。前のアパートはタンク式でしたので、熱湯をためられる量が限られていました。たまった分しか使えないのに、お風呂で私が使いすぎると、夫はぬるいお湯で体を洗う、ということも、何度かあったものです。

セントラルヒーティングが家庭に備え付けなのは一般的ですが、ベギンホフでは温度管理がされています。肌寒い朝は「よく効いているな~、こんなに温めなくてもまだ平気なのに。」と思うほど、よく効きます。朝起きて、ブルブルっと震えながら暖房を入れる必要がないことは、とてもありがたい。逆を言うと、自分たちで温度設定はできません。

ベギンホフ入居を決めた理由は、夫の憧れからだけではありません。家具、光熱費が家賃に含まれているということもあります。ベビーベッドも借りられます。水道、電気代が高いベルギーで子どもを出産するのには、よい環境だなと思います。管理人が常駐(午前中)、ワークマンやランドリー担当者など、スタッフも多いです。補修や庭掃除などをやってくれるそうです。

歩きやすく、家の中もピカピカ・・という快適さとは別の住み心地のよさを感じる日々です。段ボールが片付きさえすれば・・・ですけれどね♪

 

あまりにきれいな青空だったので・・・おまけの一枚

オランダに住むSさんがベルギーに遊びに来ていて、ちょっとお出かけ♪

管首相も到着したのでしょうか。ブリュッセルは、いつもより警察の数が多かったようですよ。

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2010年9月24日金曜日

後期①(8ヶ月)

「8ヶ月から後半」とは、よく言ったもので今までになくおなかがググーンと成長。

食べこぼしたものが、膝上ではなくお腹の上に落ちる毎日。

レストランでは、お腹の上にペーパーを乗せたいと思ってしまう(笑)

現在、9ヶ月第1週(32週)、頻尿と闘いながらの日々です。

* 8ヶ月 *

8ヶ月のころは、むくみやお腹の張りが出やすくなるそうですが、幸いむくみはありません。歩いていると、お腹の張りというより下腹部に違和感を感じるようになりました。多分、骨盤周辺の靱帯が産道を作るために伸びて、軟骨がやわらかくなるからだと思います。


30週 産院にて健診(3回目)

前回の産院での健診は6月末。本当に健診の回数が少ない。ちょっと不安なような楽でいいような。

・超音波検査、尿検査

・カウンセリング

①腰や背中の痛みがあるのですが・・・温パックをするとよい。

②たまにお腹が張るのですが・・それは当たり前よ~。痛くなければ、「ノープロブレム」

③産科病棟の見学をしたい・・・次回検診時に、助産婦さんとまわりましょう。

*両親学級参加者は第3回目に、見学をするのですが、私は参加しないので特別に見せてもらえないか聞いてみました。

④両親学級を英語でやってくれるところは?・・今まで、病院主催の両親学級は英語クラスもあったけれど、現在、オランダ語でのクラスのみ。代わりにKind & Gezin(フランダース政府社会保健機関)のクラスを紹介してくれました。母子手帳についている付録(カード)に産院の担当医のサインを入れてもらいました。講座の初回時に見せるのだと思います。担当医が申込先の電話番号を書いてくれます。

講座は全9回。私はリラックス法や呼吸法を知りたいので、産前2回、産後7回通うことにしました。今の時点で全9回の内容はわかりません。何事も、そのとき、その場にならないとわかりません。

予約は自分で電話でします。

* * * * * *

スタッフ 「出産予定は?」

私 「ええ・・っと、来週がいいんですけど・・」(予約をとることで頭は一杯)

スタッフ 「いやいや、そうじゃなくて赤ちゃんはいつ産まれるの?」

私 「あはは・・11月中旬です。」

こんな調子ですが、何とか予約をとりました。ちなみに講座は出産予定一ヶ月前からになります。そのころ、9ヶ月最終週。早産になったら・・と思うともう少し早く受講したいのですが、そういうシステムだから仕方ない。「何でも早めに」とついつい、気持ちが焦りますが、覚えたことを忘れないで済むのでいいとしよう♪

2010年9月22日水曜日

ラストは弟

春先から両家の家族が続々と遊びに来ていました。

最後を飾る?のは弟です。

朝ご飯の支度をしていると、のんびりした調子で夫が

「大きな子どもが二人になっちゃったね~」と。・・・・・(手伝いましょうね~!!)

まずはルーベン観光から。

天気がよかったので歩いていて、とても気持ちがよかったです。

 

スタートは我が家の前から・・・

 

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「おおっ、外灯がいいね~。」とつぶやく弟。

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2番バスに乗ってみました。

狭い道を走ることに驚いたようです。

「うわっ!! 対向車も攻めてくるね(こっちに突っ込んでくる)」

しばらくして「ううっ・・ちょっと酔ったみたい。」だとか。

♪ はい。バスの運転は荒いです !!

・ ・ ・☆ ・ ・

大学図書館前へ

今週末まで開催の移動遊園地をのぞきました。

「お~、観覧車とはすごい。」と。

♪ はい。でも、結構揺れるらしいし、(オープンエア

造りは大丈夫か・・と心配です。

 

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旧市庁舎へ

「お~、これはきれい。いい町に住んでいるね~」と。

♪ はい。いつ何度見てもうっとりしてしまいます。

 

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ルーベンで食べたいものはB級グルメだとか。

ベルギーサンドイッチも気に入ったようでしたし、

アイスクリームも「おいしい。」とのこと。

 

夜ご飯はムール貝を食べにレストランへ。

すると「ねえ、あの犬、お客さんの足につかまってるけど、野良犬?店の犬?」と。

♪ ハハ~。こっちでは飼い主が連れて歩いているよ~。しつけもよいよ~

今年当たり年らしい、ムール貝の量、味にも大満足したようでした。

こうやって、一緒にモリモリ食べちゃうんですよね~

2010年9月21日火曜日

ロイヤルコンサートヘボウ・オーケストラ♪♪

行ってきました!! 音楽の殿堂、コンサートヘボウへ。

初めてのタリスにワクワク♪ ブリュッセル・ミディから出発です。

せっかくなので一等席をとりました。早めにチケットを買えば安く利用できてよし。

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ちっちゃなお客さんと乗り合わせました。「ベビーがいるんだよ。」とお腹を示すと、二人そろってやってきて、私のお腹をツンツン突っつきはじめました。からかって遊ぼうと思っていたら、逆に遊ばれてしまいました。

乗り心地はとってもよ~い。朝ご飯も運ばれてきて、飛行機に乗っているよう。乗務員の接客態度もよかったです。TGVの一等はたいしたことがない、と聞いたことがありますけど。

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アムステルダム在住の同級生、Eさん、Sさんとまずはランチ。二人、同時期に隣国に住んでいるなんて、何て偶然!!お陰で、一人でアムスへ行ったのですが、とても心強かったです !!

オランダのトラムは、白地に青のラインが車体に入っています。コンサートのチケットを見せれば、前後2時間はトラムを無料で利用できます。サービスよし!!

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アムステルダムが誇る、ロイヤル・コンサートヘボウ

音響がとてもよいことでも知られているそうです。

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大ホールでも広すぎることなく、上品な装飾。前方の座席になってしまいましたが、かえってそれがよく、演奏者の息づかいや表情を感じられ、聞き入ってしまいました。演奏中は、ちびちゃんがお腹の中で動き回りました。やっぱり本物の音楽はちびちゃんにとっても心地よいんだな~

今回はランチコンサートを聞きました。

ここを本拠地とする、ロイヤル・コンサートヘボウ・オーケストラによる演奏を楽しみました。日本では値段も人気も高いのですが、本拠地でありながら敷居を高く感じることなく、本物の芸術に触れられるのは、やはりヨーロッパにいてこそだと思います。妊婦ゆえ服装に悩んだのですが、ランチコンサートなのでカジュアルな人もいます。でも、おしゃれをしてそれをも楽しんでいるというお客さんも多かったです。

♪ ベートーベン・ピアノソナタ第三番(ピアニスト Till Fellner)

♪ ブルックナー交響曲第七番

音響のよしあし、演奏技術などは素人なのでよくわかりませんが、柔らかくて、いつまでも音楽に浸っていたいと思うような音色でした。

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さて、オランダらしいものを一つご紹介。

ハンバーガーやチーズコロッケの自動販売機。おやつ感覚で食べるのでしょうけれど、う・・ん、危険な販売機。駅にもあるので誘惑に簡単に負けて、ハイカロリーなおやつを食べることになりそう。

チーズコロッケはオランダでのランチでよく食べられるみたいです。コロッケを縦半分に切り、トーストの上に乗せて、マスタードをかけ、オープンサンドにして食べます。アツアツ・・でおいしかった~

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帰りのタリスでの夕ご飯

パン、飲み物はお替わり自由。ワインも飲めます。右奥は味噌汁じゃありませんよ~。緑茶ですよ~。

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きっとこれが出産前の最後の遠出になるでしょう。友人に、ご主人に、うちの夫にも感謝、感謝♪

2010年9月18日土曜日

クロアチアへ ~島へ② ズドリーチャ島~

もう一つ島へ行きたいと思い、選んだのは、ズドリーチャ島。夫はたくさん魚がいるところで泳ぎたい、とこだわっていました。

フバル島からは30分弱で行けるので、気楽に遊びに行ける島です。港に着いて、少し離れたビーチまで行ってみました。

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200メートルほど、足元に注意しながら歩いていけば

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ムリーニビーチに到着。

ヌードはダメよ!! と書かれています。FKKはドイツ語で「Friekorperkultur」。裸文化のことです。ドイツ帝国のころ裸になることで、「自然に帰ろう」とする運動が起こったそうです。当時の社会の変革を期待した運動でしょうな。

お隣の、イエロリウム島はFKKビーチで、帰りの船の中からヌーディストを遠目に発見。全裸の男性がたたずんでいました。

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手を入れすぎていない、ビーチが気に入りました。売店やトイレもありません。透明度は抜群。カラフルな魚がたくさん泳いでいるわけではありませんが、群れで泳いでいる様子をおっかけたり、ウニを拾い上げたり・・と十分楽しめます。

マイ・フィン、マイ・シュノーケルを持参して張り切る夫は、ちょっと浮いていましたけどね~

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遊びに来る人は、こうやってマイ・チェアや食べ物をたくさん持ってきて、長時間のんびり過ごします。直射日光を浴びながら、読書やSUDOKUをする人も多く、目が疲れないものか・・・と思ってしまいます。そうしながら、、とにかく日焼けしたいんですね~

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私たちは、直射日光から逃げまくる。日陰を求め、木の下に基地を作りました。「なんでわざわざ日陰へ行くんだろう・・だったら来なきゃいいのに。」と思う人もいたでしょう。

ぼんやりと海を眺めていると、気持ちのよい睡魔に襲われます。ZZZ・・・

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とある家族がボートでやってきました。かがんでいるのは、なんでだろう。おっ、たこをたくさん穫ってきたようです。分けて欲しい~

マイボートで島巡りをしたり、お気に入りのビーチで過ごしたりするのでしょうね。小さくていいので、ボートが欲しいな・・と思ってしまう。

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この島へ行った、もう一つの目的はおいしいランチを食べること。ズドリーチャ島はレストラン・アントニオンがあることでも知られているらしい。

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手長エビ入りのパスタと、シーフードリゾットを二人で食べました。手長エビって食べにくいし、身も少ない・・。騒がれるほど人気の理由がわからなかったのですが、甘みがあっておいしいっ。手長エビを見直しました。

旅の後半で、胃が疲れているにもかかわらず、しっかり完食。

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一年ぶりの海、燦々と降り注ぐ日光を浴びて、パワーアップ♪ ちびちゃんは飛行機に乗せられ、船にも揺られ、冷たい海の中にも入れられ・・めまぐるしく環境が変わったにもかかわらず、元気でいてくれました。おなかも少しずつ大きくなり始め、膀胱が圧迫されるように。頻尿に困りましたが、荷物を持ってもらいながらお姫様状態での旅行を楽しむことができました。旅の後半についたあだ名は「ヒンニョ姫」。

楽しいマタニティー生活を過ごしたな・・と思い出す日が来ることでしょう。ヒンニョ姫、今日、9ヶ月目ジャストです !!