自宅から歩いていける、ちょっと雰囲気のいいレストラン(Adellijke Belofte )
へ行ってきました。しばらく外食はできないだろう、ということでコース料理を楽んできました。
夫が頼んだものは、キジ
食べてみると鶏肉のようですが、ほんのりと獣の香り。
私は猪のクランベリーソース煮。
食感は牛のようだけど、やっぱり後から、プンと獣臭がただよう。
でもソースがさわやかで甘みがあるので、気になりません。
むしろ、「このプンとした香りがいいかも。」と、猪に目覚めてしまったよう。
秋になると「ジビエ料理」(野生の鳥獣)が食べられます。季節に問わず、ウサギの煮込みを定番メニューとして一年中出しているレストランもありますが、種類が増えるのはやはり秋から冬にかけて。
以前は「ウサギを食べるなんて。」と思ったものですが、ヨーロッパ人にとっては、昔から狩りをして食料を得ていたわけですから、ウサギだけでなく鳥獣類は身近な食材だったのでしょうね。何となく敬遠していたこのジビエですが、「思っていたよりおいしい。」と感じるようになりました。
町のレストランでも「Wild Suggestie」と看板に書かれているのを目にします。あと一回くらいは食べてみたいです。
「猪を食べたら、パワーがついたみたい。フン、フン、フーンといきんだら産まれちゃうかもよ~。」なんておバカなことを口にしたら、母はあっさり「そんな甘いもんじゃな~い。」と。「二人の誕生日の分ということで、ご馳走するわ~」と言ってもらいましたが、私たち、11月、12月生まれです。今回は産前ラストのご馳走ということにしてもらいたかった・・・。
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