2010年10月3日日曜日

住んでみると

ベギンホフへ越して、あっという間に一ヶ月が経ちました。

さて、住み心地は・・

石畳を歩いての生活は、見た目より大変。

毎日「足つぼマッサージ」を受けている気分。

でも、こうやって普通に自転車に乗っている人が多いのには驚きです。

ついに「自転車禁止命令」が夫から出されました。もう9ヶ月ですからね。

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ベルギーの家庭には、洗濯機がない家も珍しくありません。

ベギンホフの住人も共同ランドリーを使います。

一週間に一回くらいまとめてします。洗剤、柔軟剤を持って行くと結構重い。

そこで、おばあちゃんが町で使っているような、キャリーバックを買い、

ランドリーへ行くようになりました。

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現金ではなく、ランドリー専用のコインを事務所で買い、利用します。

洗濯一回(7㎏)3.8ユーロ。乾燥代は2ユーロで、町のランドリーとほぼ同額。

一回あたり700円弱と計算すると、これから赤ちゃんのものを洗濯するのに

工夫をしないといけないな~と思います。

 

 

家の前は、芝生が広がっていて、多分立ち入りできます。

天気がいい日は、読書をする人、ワインを飲むカップルなど見かけます。

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家の中は、造りの古さが表れています。

配管はむき出し(これはベルギーのレストランなどでもよく見られること)なので、母は「公衆トイレみたい。」と言っていました。天井が薄く、上の住人が歩く音、お手洗いやシャワーの水を流した時の音も聞こえてきます。でも、音は慣れてしまうもので、全く苦痛ではありません。

全てのドアは木製だし、寝室を通らないとお手洗いとお風呂へはいけません。来客時はお互いちょっと気まずいことになりそう。元々、一般住宅用に建てられたのではないからなんです。

ありがたいことは、熱湯がたっぷり使えること。前のアパートはタンク式でしたので、熱湯をためられる量が限られていました。たまった分しか使えないのに、お風呂で私が使いすぎると、夫はぬるいお湯で体を洗う、ということも、何度かあったものです。

セントラルヒーティングが家庭に備え付けなのは一般的ですが、ベギンホフでは温度管理がされています。肌寒い朝は「よく効いているな~、こんなに温めなくてもまだ平気なのに。」と思うほど、よく効きます。朝起きて、ブルブルっと震えながら暖房を入れる必要がないことは、とてもありがたい。逆を言うと、自分たちで温度設定はできません。

ベギンホフ入居を決めた理由は、夫の憧れからだけではありません。家具、光熱費が家賃に含まれているということもあります。ベビーベッドも借りられます。水道、電気代が高いベルギーで子どもを出産するのには、よい環境だなと思います。管理人が常駐(午前中)、ワークマンやランドリー担当者など、スタッフも多いです。補修や庭掃除などをやってくれるそうです。

歩きやすく、家の中もピカピカ・・という快適さとは別の住み心地のよさを感じる日々です。段ボールが片付きさえすれば・・・ですけれどね♪

 

あまりにきれいな青空だったので・・・おまけの一枚

オランダに住むSさんがベルギーに遊びに来ていて、ちょっとお出かけ♪

管首相も到着したのでしょうか。ブリュッセルは、いつもより警察の数が多かったようですよ。

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