スペキュロスといっても、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
ベルギーの伝統菓子、ビスケットです。ベルギーでは12月6日を聖ニコラの日として、お祝いします。子どもたちは、マジパンなどのお菓子と一緒に聖ニコラの形をしたスペキュロスをプレゼントされ、家族みんなで食べてお祝いしてきました。
今では、カフェでコーヒーを注文すれば、スペキュロスかチョコレートがお供についてくるほど、ベルギーでは身近なお菓子として一年中食べられています。
友人がご自宅を提供して下さり、「スペキュロスの会」が開かれました。
お持ち帰り分も含めて、たくさん焼きました。
さて、どんな味?
レシピをご紹介♪
☆ 材料 ☆
・薄力粉 100グラム ・無塩バター 50グラム ・カソナード 50グラム(今回はブラウンシュガーで) ・全卵 2分の1個 ・シナモンパウダー 小1 クローブ(粉末) 小2分の1
*持ち帰り分は上記の量の2倍焼けば、十分でした♪
☆ 作り方 ☆
①バターを室温にしておく。薄力粉をふるい、オーブンを180℃にセットしておく。
②ボールにバターを入れ、クリーム状にする。カソナードを加え、混ぜる。
③ほぐした卵を加え、なめらかになるまで練る。
④そこへ薄力粉とスパイスを入れ、よくまざったら生地をひとまとめに。ラップにのせ、厚さ1㎝くらいに伸ばして包み、冷蔵庫で1時間寝かせる。
⑤打ち粉をした台に生地を広げ、3㎜位に伸ばし型抜きをして、オーブンで10~12分焼いて、できあがり。
さてお楽しみの試食。「??スーパーで売っているものとは違うような・・」何がどう違うかわからないけれど、失敗ではないはず。売られているものは、もっと複雑な味がするような気がします。手作りならではの、素朴なクッキーができました。
シナモンとクローブがきいた、スパイシーなクッキ~。大人の味といったところ。サクサクしていて、手作りのスペキュロス、おいしくできました。クリスマスのころは、ツリーに飾ってもいいね~なんて話しながら楽しく作りました。女子3人、完全に童心にかえってました。
生地も扱いやすいので、お薦めです☆
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