2011年8月29日月曜日

ルーベンを思い出す


スーツケースと、航空便に大事につめて、持ち帰ってきた物。

*旧市庁舎の版画
送別会の時にいただきました。
まだ額に入っていないので、この版画のよさも半減してしまっていますが
毎日眺めています。どんなに古い建物より、どんなに高い建物より、どんなに豪華な建物より、この旧市庁舎が心に残っています。

DSC00225


*ルーベンカトリック大学のグッズ
大学のロゴとなっているのは、左のイエスとマリア像。
KULくまちゃんのTシャツにも、ロゴがプリントされています。
夫が同僚のみなさんからいただいたものです。(トレーナーも)
この聖母子像、結構存在感があります。高さ30センチくらいあって、
片手で持つとずっしりとしているし、何より見た目もね。
「う・・ん、ダンボールへしまいこむと罰があたりそうだし、
部屋に飾るのもちょっとな・・・。」
「わが家の守り神」と思って、目立たないところに置いています。


DSC00227

*ボビンレース編みの「ろうそくを持つ少女」
レース教室でご一緒したKさんの手作りです。
出国数日前、わざわざホテルまで持ってきてくださいました。
私の腕はちっとも上がりませんでしたが、ボビンレースを習っていたことを
これを見て思い出しています。
実は、このモチーフ、Kさんのお宅で見たときにあまりにも素敵だったもので、後日編み図をコピーさせていただいていました。いつか、自分も編みたい・・と思っていて。がー子ちゃん誕生後は、なかなか編む時間がとれないので、Kさんに編んでいただいてよかった~と思っています。というより、ボビン編みの基本もまだ習得できていません・・・。

DSC00228
右は、ルーベンのおみやげ物屋さんで買ったもの。
ハンドメイドの「ルーベンの家」
こういう、ちっこいものが好きです。写真では見えませんが、
家の看板には、「Leuven」「Lace」とかかれています。
「おっ!自分にぴったりのお土産だ。」と思いました。



2011年8月18日木曜日

母子手帳が三冊!?


がー子ちゃんの母子手帳です
DSC00224
水色の冊子は、バイリンガル母子手帳です。外国語と日本語併記の母子健康手帳で、出産前に取り寄せました。
産院で出生時の様子を記録してもらい、その後の検診での結果は私が書き続けました。日本の母子手帳の内容とほぼ同じなので、成長曲線や、その時期の成長の目安、予防接種のことなども乗っていて、とても参考になりました。

手前のかわいい表紙の手帳は、ベルギーの保健所(K&G)からもらったものです。体重測定、予防接種の記録などをここに残しています。ベルギーでは、生後2週間目に保健婦さんが自宅まで来て、体重測定やお母さんの体調や心のケアをしてくれました。がー子ちゃんは寒い時期に産まれたので、訪問検診は大助かりでした。

黄色の小さい母子手帳は、帰国してから申請したものです。海外にいながら、日本の母子手帳をもらえるかどうかは、自治体によるようです。家族が代理で申請できる場合もあります。

さてさて、オレンジの木のおもちゃは何かというと・・・。
これでBCG(はんこ注射)の練習をしました。「がー子ちゃん、ぺったん注射はね、針が9本ささっていて、ちょっとちくっとするよ。二回もするよ。」など、リアルに説明しているうちに、自分がびびってしまいました。「ペッタン。」とおもちゃをがー子ちゃんの腕に押し付けて、練習。(はんこ、大きすぎるけど。)
赤ちゃんには言い聞かせが効くと聞いたことがあります。がんばってほしいとき、ちょっとお願いしたときなど、真剣に語ると通じるそうですよ。
注射はどうだったかって?はい、もちろん、泣きました。ペッタンの前からね。日本ではBCG接種は義務。ただ時期を過ぎていたので自費となってしまいました。がー子ちゃんにとっても、親にとっても、痛い注射でした。


2011年8月9日火曜日

がー子ちゃん、9ヶ月になりました。


8月6日、がー子ちゃんは満9ヶ月を迎えました。
二日遅れて炊いたお赤飯。

DSC00186

小豆が割れてしまいました。
調理中にがー子ちゃんに呼ばれて、小豆を蒸らしすぎてしまいました。
まあ、家庭用なので、問題なし☆
軟水で炊いたお赤飯は、ルーベンで食べていたものよりおいしい気がします。

毎月6日あたりに、お赤飯を炊いています。
友人がやっていて、「いいな~。おなかの赤ちゃんが産まれたら私もやろう。」と思っていたことでした。
毎月がー子ちゃんの成長をトトと喜びながら食べています。

最近のがー子ちゃん・・
下の二本の歯がよく目立ってきました。たまに私の太ももをガジガジ噛みます。(かみごたえがあるじゃろ~。)
人差し指で、私のほくろをつんつんしたり、おっぱいをつまんでニヤニヤ笑います。
お座りがしっかりできるようになって、座ったまま、後ろへ下がることもあります。腕の力もついてきました。
両手に積み木を持って、カーンカーンと打ち鳴らして嬉しそう♪
指揮者の小澤氏のように、頭を左右に激しく振って遊びます。(私も一緒にやるけれど、がー子ちゃんのように続けられません。頭がフラフラ・・)
・・・とまあ、書けばきりがないほど、成長しているがー子ちゃんです。

2011年8月3日水曜日

帰国して一ヶ月


帰国して一あっという間に一ヶ月が経ちました。
二年ぶりの日本。驚いたことは・・

・指定時間どおりに荷物が届く。
・レジ係がとっても丁寧な対応。マイバックに商品を詰め込んでくれる。
・土日もスーパーやドラッグストアが営業している。

ベルギーに行く前は当たり前だと思っていたことですが、この二年、多少不便な思いをした分、「日本のサービスは何て行き届いているんだろう。」と感動してしまっています。荷物を予定通りに届けてもらい、「いや、もう、本当にありがとうございます。」なんて言ってしまいそうになります。

ベルギーでの習慣が残っているもので、
・車道で自転車を走らせてしまった。(しかも左右逆)
 周囲の視線を感じて気がつきました。
・夫は職場前のロータリーを逆走。(同僚に目撃され、教えてもらうまでは気がつかなかったらしい。)
・エスカレーターにベビーカーを乗せてしまった。
・バス内でベビーカーを折りたたまずに乗せてしまった。
 (運転手さんは、ロックがかかっているかどうか聞いてきました。ということは、たまたま見逃してもらえただけかも。)
・がー子ちゃんは入浴方法が違うので、数日間は泣いていました。ベルギーではすすぎのいらないボディーソープを使い、湯船の中ですべて完結。湯船の外でマットに座って、お湯をジャージャーかけられる経験がなかったからです。
そんなわけで、がー子ちゃん一家はまだまだリハビリ期間中です。