がー子ちゃんの母子手帳です。
水色の冊子は、バイリンガル母子手帳です。外国語と日本語併記の母子健康手帳で、出産前に取り寄せました。
産院で出生時の様子を記録してもらい、その後の検診での結果は私が書き続けました。日本の母子手帳の内容とほぼ同じなので、成長曲線や、その時期の成長の目安、予防接種のことなども乗っていて、とても参考になりました。
手前のかわいい表紙の手帳は、ベルギーの保健所(K&G)からもらったものです。体重測定、予防接種の記録などをここに残しています。ベルギーでは、生後2週間目に保健婦さんが自宅まで来て、体重測定やお母さんの体調や心のケアをしてくれました。がー子ちゃんは寒い時期に産まれたので、訪問検診は大助かりでした。
黄色の小さい母子手帳は、帰国してから申請したものです。海外にいながら、日本の母子手帳をもらえるかどうかは、自治体によるようです。家族が代理で申請できる場合もあります。
さてさて、オレンジの木のおもちゃは何かというと・・・。
これでBCG(はんこ注射)の練習をしました。「がー子ちゃん、ぺったん注射はね、針が9本ささっていて、ちょっとちくっとするよ。二回もするよ。」など、リアルに説明しているうちに、自分がびびってしまいました。「ペッタン。」とおもちゃをがー子ちゃんの腕に押し付けて、練習。(はんこ、大きすぎるけど。)
赤ちゃんには言い聞かせが効くと聞いたことがあります。がんばってほしいとき、ちょっとお願いしたときなど、真剣に語ると通じるそうですよ。
注射はどうだったかって?はい、もちろん、泣きました。ペッタンの前からね。日本ではBCG接種は義務。ただ時期を過ぎていたので自費となってしまいました。がー子ちゃんにとっても、親にとっても、痛い注射でした。
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