アーヘン発10:13のRE快速に乗りました。
土曜日、日曜日と降り続いた雪も月曜日にやっと止みました。
ドイツのクリスマスのケーキ、シュトレーンをかじりながら、ケルンへ。
大好きなレーズンなどドライフルーツが入っていておいしかった~
ケルンまでは約1時間です。
うお~~!!高い!!
世界遺産、ケルン大聖堂です。
その高さは何と157メートル。驚いたことは高さだけではありません。1248年に着工し完成は1880年。ヨーロッパでは完成までに時間を要することは珍しくありませんが、実際本物を目の前にすると、よく作り続けたもんだな・・と思ってしまいます。
螺旋階段を登りました。大聖堂の上からの景色です。
ケルンはライン川手前にある街だということがわかりました。
寒々しい写真ですが、静けさがただよう素敵な雪景色だと思います。
息を切らして上まで登ってよかった~
下ると膝が笑っていました・・・
大聖堂の中です。
高さを実感できましたか?
聖書の一場面を描いたステンドグラス、天使ガブリエルのお告げを描いた祭壇画なども見ごたえがありました。
きっとクリスマスの時期に見たからでしょう。
ケルンも雪が積もっていて、気をつけていても、大理石状の床でツルンっと滑ってしまいました。そんな中、ケルンのクリスマスマーケットを見てまわりました。
会場は全部で7カ所。
半日の滞在でしたので、3カ所に絞りました。
一番大きなマーケットと、その近くの2カ所です。
こちらは別名「天使のマーケット」と言われています。
各店は、小さな家のようにしっかりと作られていて、屋根の下にも飾りを施してあります。
例えば、こんな具合。
キリスト、マリア、ヨセフの飾りです。
他には天使や、サンタクロースなど飾りだけ見ていても飽きません。
カップもまた変わります。天使の絵がかわいい~
左は白ワインのホットでした。ちょっとはちみつが入っているようで甘みがあります。
次の会場へ・・・
観覧車に、スケートリンクもありました。
ヨーロッパの冬の楽しみがここにギュっとつまったようです。
アクセサリー屋さんの並びです。
こちらのマーケットは商品ごとに店がかたまっているので見やすいです。実用的ですね。
また珍しいものを発見。
蒸しパンに温かいベリーソースとカスタードクリームをかけたもの。
甘すぎなくていいですが、ちょっと中途半端な味。これで一人分★
日が暮れるのが早いので、気持ちが焦ります。
クリスマスマーケットは夜になるとパッと華やかになって素敵です。そして人がどんどん集まってきます。
クッキーの木型でしょうか。
こんな型でクッキーを焼いたらきっと楽しいだろうな・・
でもきっと家ではやらないだろうな・・ということで写真だけ。
レープクーヘンというナッツの粉とスパイス、香料などを使ったクッキーのようなもの。ニュンベルクの名物だそうです。
ハートの形がなぜか多く、名前を入れるサービスもありました。
キャンドルやランプを売るお店。
灯りを見ていると、一瞬だけ寒さを忘れられました。
さて、最後の会場は大聖堂前の広場のもの。帰りの電車の時刻が迫っていたので写真はたった一枚です。
ツリーの電球、店の明かりが優しく光っていました。
クリスマスマーケットは場所によって雰囲気が違い、ただフラフラ歩いて見ているだけでも十分楽しめます。お店の数、装飾、そして人の賑わいを見て、ドイツのクリスマスマーケットの歴史を感じました。
寒くなかったら、もっとじっくり見たかったのですが、今回はそれだけが残念です。
* お土産 あ・れ・こ・れ *
グリュワインの素を発見しました。一袋でワイン一本分です。
オーナメントは家の玄関に早速飾っています。
アーヘンのマグカップ
形はかわいいけれど、洗いにくいことに後で気づく・・・
いくら何でも買いすぎ?
クナイプのバスソルト、バスオイルです。
これで寒い冬を乗り越えます。
最後まで読んで下さりありがとうございました★
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