2009年12月13日日曜日

クリスマスビールフェスタ

夫のライフワークに付き合って、オランダとの国境近くにあるエッセンという町までクリスマスビールを飲みに出かけてきました。11月、12月だけしか製造しないという期間限定のビールを味わうのに、一日だけでは足りません。一泊二日の呑兵衛旅行の様子を書きます。


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ルーベンからはアントワープで一度乗り替えて行きました。

初めてアントワープ中央駅で下車。駅の造りがとても美しい!!

旅の目的地ではないのに、フラフラ歩いては写真をたくさん撮ってしまったほど。







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アントワープから40分くらい電車に乗り、エッセン駅に到着しました。

駅の印があったかどうかさえもわからない程、小さくて目立たない駅です。








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会場はたくさんの呑兵衛で賑わっていました。

ニュージーランド人とタイ人のハーフというJasonに席を詰めてもらって何とか着席できました。





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ビールグラスは洗って使い回します。

パンフレットには、味、香り、含有成分など各ビールについて説明されていて、読めば読むほど、飲みたいビールを決めかねてしまいます。




いざビールカウンターへ♪

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お~、何と157種類のビールがカウンターにびっしり並んでいる!!

ホットワインもありました。(手前のポット)

う~ん、冷えた体にはぴったり。



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私のお気に入り☆De Ryck/HerzeleのChristmas Ale

よく飲まない人にとってはこれじゃわかりませんね・・

Herzeleという町(村?)にあるDe Ryckという醸造所が造ったビールのこと。紅茶の風味のするまろやかなビール。





二人で7杯飲み、ひとまず一日目はこれでおしまい。宿泊先はなんとオランダにあるホテルでした。初めて列車で国境を越えます。ワクワク・・

でも検札も来ないし、どこからオランダに入ったのかもわからず、ガッカリ。ヨーローパで国境を越えるのはこんなにあっけないんですね・・・


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仕方なく、下車駅で一枚。

ローゼンタールという駅で、エッセン駅からは7分で到着。





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二日目。ローゼンタールの駅です。駅のマークがベルギーとは違います。

おっ、ここはオランダか。少しだけ他国へ来たことを感じられました。

寒さのため、夫はさっさと駅に入ってしまいました。土曜日からベルギー、オランダは冷え始めています。





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こちらはビール会場の裏。

同じ日曜日でも、ロードレースに出場する人もいれば、二日続けて呑む人もいるわけですね・・





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気合いが入りすぎです。

開始時刻と同時に入りました。

お客さんは数える位です。




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軽食はこんな感じ。

牛のビール煮は体が温まっておいしかったです。ベルギー料理の一つ。




二日目は二人合わせて8杯飲みました。グラスは小さいですし、2時間半かけていますので、心配される程ではないと思いますよ。


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でも、これを毎日続けていると、こんなになってしまうでしょう。→

ビール腹チャンピオン♪

今回も席が近くなった人とおしゃべりを楽しみました。お薦めのビールを聞いて、トライしたり、お互いテイストをしたり・・と、人とビールが集まる場所は楽しくないはずがありません。




私はアルコールには弱いのですが、人が楽しそうに飲んでいる場所は好きです。弱いとはいえ、二日で6種類飲みました。「これは好きなタイプだ。」なんて好みまで口にするようになったので、呑兵衛の仲間入りですね。


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帰りの電車からの眺め。

一面緑が続きます。

なーんにもない所をどんどん走りアントワープに到着。





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ルーベン行きの電車が来るまでアントワープの街を少し歩きました。

うわ~・・・都会です。

道幅も広いし、人も多いです。ルーベンでのんびり暮らしているので、この混雑ぶりを見てちょっとくたびれてしまいました。



「呑むため」だけのちょっとマニアックな旅行でした。これもヨーロッパのクリスマスということで、よしとしましょう。

*夫のビールブログもよかったらのぞいてみてください。飲んだらすぐにメモをしていましたので、変わったビールを発見できるかもしれませんよ♪

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