２００９年 十大ニュース

あと一日で2009年も終わろうとしています。でもあまり実感が湧きません。年末にしてきたことを今年はサボっているからかもしれません。夫は「忘年会がないからだ。」なんて言っていました。いやはや呑兵衛らしいセリフです。

今年最後のブログです。私の独断と偏見で選んだぺろりんちょのニュースをルーベンよりお送りします。

１．涙・・涙・・の退職

七年間勤めた職場を退職しました。生活の一部とはいえ、通い続けた職場には愛着があります。同僚、同業の方との別れはとてもとても悲しいものでした。

２．引越

都心から郊外へ引っ越しました。ビルではなく緑に囲まれるようになり、環境は抜群によくなりました。野菜の直売所もあり、すっかり気に入ったところ、出国の準備に突入。

３.かわいがられる私

引っ越した先で気がつくと話し相手は夫しかいない。ということで水彩画を始めました。教室へ行くと集まっていた人は60歳以上の方々。あれ・・金曜日の午前中に暇な人は、そう多くはないですからね。でも大変かわいがっていただきました。

← スケッチの会場その一

4.涙の出国

7月１日 母と成田空港で涙の別れ。もう一つ泣かされました。荷物が重量オーバーしてしまい、多額のペナルティーを払わされたのです。出国準備がギリギリだったためです。以降、飛行機を利用する際は細心の注意を払うようになりました。

５．ブログを始める

みなさんへの近況報告と、自分の記録を兼ねてブログを始めました。うまく書こうと思わずに、おしゃべりするように書けばいいんだということに気がつき、書くことが楽しみになりました。月間投稿数は12月が最多となっています。

6.新居へ引越

9月に今の家へ引っ越しました。穏やかなのは場所だけでなく家主さんご夫妻も。お陰で快適に暮らしています。ベースがしっかりしていることが大切だなと実感。

→ 小人の家♪

7.ぺろりんちょの面が割れる

「あの・・小人さんですか？」と聞かれ、「はいっ！！」と嬉しさのあまり即答。それからしばらく、ブログが書きにくくなりました。ルーベンは小さな町で、また日本人もそんなに多くはないので、こんなに珍しい偶然が起きてしまうのです。ルーベンにお住まいのみなさん、これからもよろしくお願いします。

8.22歳の私

語学学校のワインとチーズパーティの夜のこと。「あら・・・彼はボーイフレンドじゃなくて、ご主人だったのね。」とオランダ語の先生。「あなたのこと、22か23歳だと思いこんでいたから・・ハハハ・・・」だって。誕生日の時、年齢を宣言したはずだぞ・・と思ったものの、実年齢より印象の方が強くインプットされているようです。いくらなんでも22歳はないよな・・・

9.スッポンポン

生まれて初めて、スッポンポンで混浴を経験。といってもドイツのサウナですけれどね。お湯がない分・・・そう、隠しようがありません。そうなると人間は開き直れるものなんです。実はドイツの二つの町でこのスッポンポンサウナを経験しています。

10.出逢い

実に多くの出逢いがありました。夫の同僚、語学学校のクラスメート、そしてルーベンやブリュッセルで出逢った日本人の方々。たくさんの刺激をもらっています。形にはなりませんが自分の財産といえるでしょう。

＊　＊　＊　＊　＊

環境が何度も変わった一年でした。その節目に気遣ってくれた家族の存在の大きさを強く感じた一年でもあります。友人、知人とは精神的に距離ができてしまうのかな・・という不安もありましたが「ブログ読んでいるよ。」「更新楽しみにしているよ。」の短い言葉に安心しました。もちろん、コメントも嬉しく思っています。

ブログへのアクセスを見ると、ベルギー、日本以外の国からも訪問してくださっているようで励みになります。また国内から一度でものぞいて下さった方、気が向いた時にまたいらしてください。

感謝の気持ちで一杯です。

来年もまた、きまぐれなブログと共にどうぞよろしくお願いします。よい年をお迎え下さい。

（企画倒れにならないうちに）

☆ぺろりんちょの食卓 Vol.2

ずっしりとしたパプリカ。

これで1.32ユーロ（約150円）は嬉しい価格。

パプリカをたっぷり入れて・・・

今晩はパエリア☆

ムール貝コーナーはオイスターが幅をきかせていたので、手に入らず。

代わりにえびと、シーフードミックスをどっさり入れました。

ブリュッセルデー

今年最後のお出かけはブリュッセルとなりました。

新年を迎えるにあたり、髪型をさっぱりと整えようと決め、ブリュッセルの美容院まで行ってきました。せっかくなのでクリスマスマーケットものぞき、日本食材店にも行く計画を立てて出発。盛りだくさんのブリュッセルデーの様子をお伝えします。

ベルギーへ来てから初めて行った日本食材店。

調味料、お菓子、味噌・豆腐などの大豆製品、お茶、お刺身など豊富に売られていました。

日本の物に約半年ぶりに囲まれて、なんだかじんわりと涙が出そうになりました。

嬉しかったのか、日本を懐かしく思ったのかわかりませんが。

見っけ☆私の大好きな「ばかうけ」

でも家にあるので今回はがまん。ルーベンでは手に入らないものを買わないと。

商品の値段はもちろん高めですが、長く暮らすので必要な物は割り切って買おうということにしました。

ということで買い出したものは・・

あ~、何を作って食べようかな・・・楽しみです。

ちなみに納豆は３パック入りで2ユーロ、中濃ソースは3.7ユーロ（高いぞ！）カットわかめ100グラムで3.9ユーロでした。海産物は特に高いですが、仕方がありません。私たちは車を持っていないので、キャリーバックを提げて電車に乗って行きました。次回持って行こうと思った物は、割れ物を包む布などです。

気持ちが満たされ、向かった先はグランプラス

う・・・ん、ツリーを見てもクリスマスが終わってしまうとちょっと白けてしまうんだよな。

グランプラスにも馬小屋が設営されていて、ちゃーんとかわいい羊もいました。しつこいようですが、どうぞ♪

マーケットが並ぶのは聖カトリーヌ教会付近だったのですが、小雨が降り、寒かったので写真はなし。その代わりちょっと面白い写真をお見せします。

市庁舎です。

何かおかしくありませんか？

（上が切れているというのはナシ）

アップにしてみました。注目していただきたい所は1階の窓です。

見えない方はダブルクリックしてくださいね。

グランプラスにある市庁舎は左右が対称ではないのです。右の窓にはアーチが見えますね。また、写真ではわかりにくいのですが、右と左の幅も違い、左の方が長いです。その他にもいくつか違う点があります。ルーベンとブリュッセルはかつて市庁舎の造りにおいてライバル意識を持っていたそうですが、バランス、繊細さ全ての点においてルーベンの方が勝っていると思います。

→ ルーベンの旧市庁舎です。

建物の美しさはその場所の雰囲気にもよるところがあるのでバランスのよさだけでは善し悪しは決められないかもしれませんね。

比べてみて、みなさんはどう思われましたか。

さて、ブリュッセルデーの続きを書きましょう。

半年ぶりに美容院へ・・・

「痛んだ毛先を切って下さい。」とお願いしたら、どんどん短くなっていってしまいました。痛んでいる部分が思ったより長かったからです。こちらへ来て空気も水も変わり、髪はパサパサになってしまっていたのでした。腕のいい日本人女性に切っていただき、久々の長めのボブになりました♪

夜ご飯は・・・

麺を手打ちしている様子が通路から見えて、「おいしいに違いない。」と入った中華料理店。

まんまと店の作戦にひっかかったというわけです。

私は野菜たっぷりのスープヌードルにしました。

あっさり塩味でおなかに優しい。やっぱりアジア料理はいいです。高菜とパクチーもやしに、にんじんをシャキシャキ言わせながらスープまで食べ尽くしました。

ルーベンでは食べられないものを食べ、冷えた体も温まりました。

電車で20分強行っただけで主要言語が変わるというのは今でも新鮮でなりません。フランス語はちょっとしゃれた響きがするので、美容院で順番を待っている間、店員と客の意味のわからない会話を聞いているだけでも何だか優雅な気持ちになります。おしゃれな人もたくさん見かけました。ケバイ人も多いけど。反面、表情が険しい人はルーベンより多いと感じました。

そして一気にアラブ系の人々が増え、人種もまた多いです。ルーベンとの違いに、まだ一つひとつドキドキしながらブリュッセルの町を巡りました。まだまだブリュッセルを知り尽くしていないので、来年は開拓してみようと思っています。

大型スーパーを目指す

我が家からバス一本で大型店が集まるところへ行けるという情報を聞きました。Lijnバス8番は、ルーベン駅を経由して途中住宅街を抜けて行きました。乗ること30分で到着。運転が荒いので、少し酔いました・・・

スーパーCarrefourや、LIDL、Vanden Borre（家電、オーディオ機器）、BRICO（ホームセンター）、BlokkerにCasaといったインテリア雑貨店も集まっています。

日本の郊外にもこういうスタイルの場所がありますね。

月曜日とはいえクリスマス休暇の延長なのか、駐車場はほぼ満車となっていました。年末に家族連れで買い物をする風景はどこも一緒だな・・

フードコートがあると期待して歩いていたら、似たようなレストランを発見。その名も「LUNCH GARDEN」

セルフサービス式になっています。

私はサーモンを巻いたものを食べました。挽き肉のようなものを巻いています。

フリッツにすっかり埋もれていますね~

メインより主張しているフリッツ。

夫はZEESTEAKを頼みました。フィレオフィッシュのようだとか。

あ~、こってりで、どちらもあんまりおいしくな~い。今度はスープにしよう。

でも何でも経験することが大切☆日本のフードコートは値段も手頃で種類も豊富。素晴らしい。

今日は、偵察ということで大きな物は買いませんでした。年明けになるとどこもバーゲンが始まるので、その時期を狙っています。チェックしたものは、テレビ、カーペット、自転車のサドルなどなど、必需品です。

主婦はやはりスーパーCarrefourの品揃えが気になるところでした。食料品以外に本、インテリア用品、キッチン用品など生活用品の全てが入っていて一気に買い物を済ませられそうです。食料品のコーナーは肉屋が充実していて、また小さな魚屋も入っていました。生のホタテを発見。今度買ってみようかなと思っています。

３時間くらい見て回り、ルーベンへ戻りました。今日はもう一つお楽しみがありました。

大通りも駅前も沿道にたくさんの人が・・・

地元情報誌に「パレード」と書かれていたので、様子を見に行ってみました。

クリスマスパレードと書いてあったのに、何だろうこの車は・・。

お兄さんが子どもたちにメガネを配り始めました。

う・・ん、テレビ番組かな。

今度は冷凍食品のようです。またまた子どもに配られました。

先頭車両では女性が声を張り上げて商品を宣伝しています♪

よいしょ。中身を詰め替えなきゃ。

コカコーラも配っていました。試しに手を出すと、大人にもちゃんとくれましたよ。

ここはディズニーランド？

メイクをばっちりして、ノリノリでダンスをしていました。

なぜかミッフィーも登場。子どもたちは大喜びでした。

隣の人に聞くと、みんな俳優だそうです。「ハッピーニューイヤー」とオランダ語で言いながらニコニコ手をふり、笑顔もふりまきます。

どうやらVTMというベルギーフランダース地方のテレビ局の企画のようで、いくつかの企業とコラボレートしてちょっとしたパレードを行ったみたいです。詳しくはわかりませんが・・

パレードそのものは、決して目を見張るようなものではないのですが、小さな町で大がかりなことをやるもんだなと思いました。昨日のマラソン大会といい、今日のパレードといいルーベンに住む人はお祭り好きなのかしら？？かく言う私もイベントを見つけては覗きに行くようになっています。ルーベン市民の仲間入りでしょうか。

マラソン大会

え？もしかして私がマラソン大会に出たの？と驚いていらっしゃるでしょう。自分でもマラソン大会に出場したなんて信じられません。環境が変わると人も変わる？

第13回 ルーベン市 年末マラソン大会に夫と参加しました。走りたてホヤホヤです。今日は感動の記録をお届けします。

私たちはビギナーですから4㎞のコースを選びました。10:30スタートなので日曜日の午前から早起きして活動スタート。走る前から「私たちって、スポーティ。アクティブ。」なんて自己満足をしていました。

目標は完走すること。4㎞だからできて当然だとお思いでしょうが、1㎞以上を走るのは学生時代のスポーツテスト以来ですから不安もありました。でもそれ以上にマラソン大会に市民と共に参加する楽しみでワクワクしながら、ピストルの合図を待ちました。

仮装をしたり、親子で走ったり、とお祭りモード。他のランナーのペースはそんなに速くなかったので、あくまでマイペースで走ることができました。スタートはBondgenotenlaannにありましたので、大通りの真ん中を堂々と走りました。普段、車が通る道を走るのがまた気持ちがいい！！驚くことに沿道で応援する人がたくさん集まっていました。

有名選手でも走っていたっけ？と思うほど。

我が子や友人を応援する大きな声、拍手が聞こえてきて、そんな中走るのは爽快です。

（写真は全て12㎞コースのもの）

コース沿いに住んでいる人がちらっと様子を見に玄関先まで出てきていたり、マンションの窓に顔を出して手をふるお年寄りがいたりして、和やかな雰囲気の中小さな大会を楽しむことができました。ルーベン市民にとっては年末の風物詩になっているのかもしれません。

もう一つ気がついたことがあります。それは、中高年のエントリーが多いことです。トレーニングする時間が十分にある世代なのでしょう。引き締まった体のおばさまも多くて、「負けてはいられん。」と思いました。

4㎞コースでは小学生低学年くらいの小さな子が、顔を真っ赤にしながら頑張って走っている姿を多く見かけました。親子で出場なんて健康的な休みの過ごし方でいいですね。

25分くらいかけて、無事完走。

最後の500メートルくらいだけ、加速してみました。

アクエリアスと賞品をもらいました。

「ふえ～おいしい。」走った後のアクエリアスのおいしかったこと。

←は私ではありません。

「Proficiat」（おめでとう。）と言いながら渡してくれたのは、何と白ワインでした。

おおっ！！これは豪華賞品だ。大きな声を出して喜んでしまいました。

今晩はこれで乾杯♪

ふと白いテントが目に入りました。中をのぞくと・・飲んでる、飲んでる！！

さすがはベルギーです。走った後のビールはさぞかしおいしいでしょう。

この男の子も「走ったあとはビール」をこうして覚えるのでしょうね・・・

4㎞完走できると欲が出てきて、次回はもう少し長い距離にエントリーしてみようかなと思っています。そのために、ジョギングを続るぞ・・・なんて、走り終えた今はやる気に満ちています。

始めたきっかけは秋、冬に家でこもらないようにするためでした。小雨が降ったり止んだりのルーベンでは、外出するタイミングを待っているうちに「まあ、いいか。」と引きこもってしまいがちです。心の健康を保つために、数十分でもいいので走るようにしたら、外に出るのも億劫じゃなくなるかなと思ったのです。

環境が変わると、習慣も変わるのかもしれませんね。このまま続くといいのですが・・今日はよ～く眠れそうです。

クリスマスが過ぎて

久々のキッチンからの眺め。

昨日の雨で、雪もすっかり溶けました。そんなことよりも嬉しいのが、この真っ青な空。外に出ないわけにはいきません。

ベルギーは今年の夏、秋ともに晴天に恵まれた珍しい年だったそうです。それでも11月後半からどんより曇った日が続き、何だか気が晴れないな・・と思っているうちに一気に肌寒くなりました。雨がちな気候、そしてまた例年にないほどの大雪は精神に少なからず影響を与えているのは確かなことです。あ、でも元気ですよ。ご心配なく。

だからこそ、この晴天はとても貴重で、家の中で一日を過ごしてしまうのはとてももったいないことのように感じます。冬とはいえ、日本は晴天が続き、そして比較的過ごしやすい気候ですね。今更ながら、恵まれた環境で生活してこれたんだと思わずにいられません。

植物園の大きな木です。

青空に思い切り伸びをしているようで立派。

心がすか～っと晴れました。

土曜日はセンターで市が開かれます。

花、チーズやドライフルーツ、今人気のポーランド食器の店もなぜかも出ています。未だに、土曜日は「何市」なのかよくわかりません。

少し離れたところでは、骨董市も開かれていて、ちょっと覗いてみるだけでも楽しい散歩になります。

今日はご覧の通り、賑わいを少し取りもどしたようです。といっても普段の土曜日の方がずっと賑やかですけれどね。

お店は7割くらいはオープンしていましたが、木曜日のクリスマスから日曜日まで続けて休むところも目立ちます。

おやつに、ワッフルかな？

期間限定の、このワッフル屋（グリュワイン屋）も今日は営業していました。

静かな町もいいけれど、やっぱり活気のある町の方がいいな～と思います。

（いつまで続くかわからない）新コーナー

＊ぺろりんちょの食卓＊

ついにやってしまった、「1㎏買い」

preiと呼ばれる太いネギです。

それから豆腐も買って・・

alproの豆腐は水切りしたような固い豆腐です。

料理によっては使いやすいですよ。

そして知り合いのシェフから分けていただいた牛肉の薄切りを使って、今夜は・・

肉豆腐♪

電子レンジで10分の簡単料理でした。

特別なご馳走ではなく、普段の家庭料理をたまには載せたいと思います。ルーベンでどんなものが手に入るかとか、値段はどうか・・なんていうことも併せてお知らせし、これからルーベンへ来る人、今暮らしている人にも知っていただけたらと考えています。

クリスマス 静かな町中で

家からセンターまで軽くジョギングをしました。

グロートマークトはご覧の通り閑散としていました。

今日は携帯のカメラで撮影したので見づらくてごめんなさ～い。

そこから伸びるNaamestraatを通る人は

誰もいません。

イルミネーションが寂しく光っています。

学生は帰省をし、そしてルーベンで暮らす人は家の中でのんびり過ごしているのでしょうか。それとも旅行でしょうか。

教会前の羊があまりにかわいかったので、今日は夫に見せてあげました。

地元の子どもと一緒に嬉しそうに眺める夫。

飼い葉桶にイエス・キリストが置かれました。

イエスを囲むマリア、ヨセフ、博士などみな表情があって今にも動き出しそうです。

飲食店は数えるほどしか開いていませんでした。でもこんな日でもアジアンショップやネパリーショップなどは関係なくオープンしています。文化の違い？商売上手？

帰り道に最近できたロシアンショップへ入ってみました。

普通、アジアンショップなどはとても狭いのですが、こちらのショップは広い。奥にはスモークした魚も売られていました。ピロシキや小籠包みたいなものなど冷凍食品も豊富です。こんぶと何かを和えたものを試食。これがなかなかおしかった。

店主があれこれと説明をしてくれて、この3点をお買い上げ。

左からエナジードリンク、ロシア風おかゆ、ケフィアヨーグルトです。

Tervuursestraatにあり、リングへ出る５０メートルくらい手前にあります。

年末年始は遠出の予定はないので、しばらくルーベンの町の様子、身近に起こった出来事などをちょこちょこ書いていきたいと思っています。

・・・つまり、暇です。

ご自宅でこもっていらっしゃる方は是非ブログをのぞいて下さいね～

Ｍｅｒｒｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ☆

今日はクリスマスイブ。午前中は雲のすき間から青空がのぞいていましたし、手袋を外しても歩けるくらいの、まずまずの天気でした。

イブの町の様子です。

グロートマークトです。

親子連れ、カップル、友だち同士などで町は賑わっていました。

プレゼントを買う人、クリスマスディナーのための買い物をする人など。

大きな荷物を提げている人が目立ちました。

教会前に設置された馬小屋です。

緑の扉が開かれていて、中へ入ると・・・

あれ～かわいい、羊たち。

この季節になるとどこからかやってくるそうです。

ちょっとかわいそうな気もするけど子どもたちに大人気でした。

「ん？赤ちゃんがいない！！」と夫。

明日になったら、幼子キリストが置かれます。

一番好きな通りを歩いてみました。

Mechelsestraatです。

はじにあったお店が花屋に変わりました。確か11月末くらいだったかな・・・。

そういえばルーベンは花屋も多い気がします。

この道は狭いので、両側のお店をのぞきやすくて気に入っています。何でもそろうわけではありませんが、個性的な店、アクセサリー、レストラン、カフェも並んでいます。ルーベンの中ではおしゃれな通りかな。

町の唯一？の魚屋もあります。

普段はこんなに人がいないので、のんびり歩くのにはちょうどいいですよ。

大胆な飾り方が目を引きました。

さすが、花屋さん。

センスが光ります。

魚屋の前で、オイスターを売っていました。

この場でシャンパンと共にいただくこともできます。

今日は先を急いでいたので、がまん。

チーズ屋も大混雑でした。

今日はほとんどの商店は夕方4時くらいで閉店となりました。サンドイッチを食べようと思ったら、

「もう終わりよ～」と言われてガッカリ。

普段は8時まで営業しているDelhaizeも今日は6時までの営業。

明日は祝日なので、どこもお休みになるようです。やはり日本とは違いますね。

旅行から戻ったばかりなので、ご馳走を作るエネルギーはなく、ベルギー風お手軽ディナーにしました。

ベルギーの家庭料理、シコンのグラタンだけ作りました。

あとはぜーんぶ買ってきた物。テリーヌやスモークサーモンを気軽に食べられる食環境はありがたい。

チョコレートの国、ベルギーならではのケーキでしょ♪

中までチョコが詰まっていて、最後の方は苦しくなりました。

大きなツリーを飾ったのは何年ぶりだろう。

ルーベンへ来て時間に余裕ができ、クリスマスを迎えるまでに準備や、マーケット巡りなど色んなことができました。

みなさんは、どんなクリスマスを迎えましたか？日本はこれから、大掃除、大晦日、お正月・・と忙しさが続きますね。体に気をつけてお過ごし下さい。

ちょっと遅いけど、メリークリスマス☆