新年明けましておめでとうございます。まだ誰にも会っていないのですが、Gの発音がとても難しい(ヒェと息を吐く感じ)ので、挨拶は英語で済ませてしまおうかな・・なんて思っています。
1日の今日、午後は粉雪が舞い、ひんやりとする天気でした。それでも日の入りは少し遅くなり、新年早々嬉しい気づきです。
午後5時15分くらいに家から撮影。
一週間前のこの時間は既に真っ暗でした。
ベルギーでの年の変わり目を、若者が集う広場oude marktで迎えました。10時30分からDJが場を盛り上げ始めるということでしたので、11時を目指して出発しました。
こんなステージがセットされていました。
ミラーボールはちょっとな・・・
ちなみにDJはおじさんで、宴会で一発芸をやる時に着るような、銀のギラギラしたジャケットを羽織っていました。
う・・ん、かっこよくな・・・い。若い人DJは見つからなかったのか?
若者は、いつもよりドレスアップ。寒い中ミニスカートの人、ノースリーブの人、スーツ姿の男性もいました。
仮装をしている人も多かったです。天使の羽根、とんがり帽子をかぶる人などなど、グループで同じ格好をして歩いている様子はとても楽しそうでした。
広場の周りのBARは開いているのですが、若者はマイ・ボトルを持って飲みつつ、踊ります。
もちろん、あちこちでキスも。完全に二人の世界といったところです。
そんな中、私たちは・・
防寒対策を調えて行きましたので、当然おしゃれな格好ではありません。厚底ブーツに、ニット帽、ロングダウンという出で立ち、そしてノリノリの音楽に合わせて踊るのも気が進まず、老夫婦の横に立って時折たてノリをしながら周りを観察していました。なんで、わざわざこんな所でキスするんだ??と冷めた私。
音楽は好きだし、リズムに乗ることも楽しいのだけれど、ワイワイ騒いで年越しをするのは言いようのない違和感がありました。こちらでは年越しは完全にイベントです。日本ならクリスマスがそれに中るのでしょうね。
と言いつつもカウントダウンはみんなと声をそろえてやりました。あちこちで花火が上がる中、帰宅し「やっぱり、大晦日は家族と一緒に過ごして、(紅白を見て)、行く年くる年を見ながら、静かに迎えたい。」と思ったものです。
午前1時ごろ教会の鐘が鳴りましたが、私は「あれ?除夜の鐘?」なんて間抜けなことを口にしてしまいました。それほど、あの厳かで清らかな鐘の音が耳にしっかり残っているようです。そして夫と二人、今年の抱負を語り新年を迎えました。
*ぺろりんちょの食卓 Vol.3
リクエストに応えてお雑煮を作りました。
お餅を日本食材店で買ったし、
ほうれん草も手に入れ、おいしくできました。
市場のおじさんが大きな手で一掴みしてくれて、ご覧の通り袋に一杯です。
ミニミニおせちも♪
・くりきんとん(お菓子用の栗とレーズンで)
・黒豆のオレンジジュース煮
・魚介のマリネ
・ちらし寿司です。お刺身は生で食べても決してまずくはないのですが、漬けにして酢飯にのせてみました。食べやすくなりますよ♪
☆ 今年もみなさんにとって、よい一年になりますように ☆
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