実はまだベルギーでの諸手続が全て終わっていませんでした。昨日、ブリュッセルにある日本大使館へ出向き、残りの手続きを一気に終わらせました。
1.在留届・・住所が決まり次第届けるものらしいです。
2.日本の運転免許証の翻訳依頼・・ベルギー運転免許取得用に作成します。手数料として14.5ユーロ(現金のみ)かかりますが、5日後の月曜日には仕上がっているとのこと。さすが日本大使館、仕事が早い!!その後、居住地区の役所に申請します。
3.在外選挙人名簿の登録・・日本の最終住所がある選挙管理委員会へ大使館経由で申請します。数ヶ月後に「在外選挙人証」が日本から送付されます。
日本人女性と、日本語ペラペラのベルギー人(?)が対応してくれたので、全く困ることもなくスムーズに進めることができました。ベルギーではどんな簡単な手続きでも、長時間待たされたり、途中でコンピューターが故障したりします。改めて日本人の事務能力の高さ、気配りのよさを実感しました。
ブリュッセルではルーベンでできないことをしようと思い、まずは食事。
日本食店 「居酒ーYA」へ行きました。日本人と外国人のお客は半々といったところ。
夫はカツカレー(13ユーロ)ポテトサラダつき
量はベルギーサイズで、大盛りです。
私は焼き魚定食(13ユーロ)を。
たくわん、ひじきの煮物、きゅうりの酢の物もついてきました。
久々にさばの塩焼きを大根おろしと共に食べて、おいしかったです。
普段も日本食を食べているので、そんなに日本の味に飢えていません。でも、塩焼きや揚げ物はあまりしないので、機会を見つけて外食するのも悪くないかもしれません。ご覧の通りの値段なので、こちらではご馳走になりますけどね。
そして隣の店へ
日本食材店
「TAGAWA」
日本米(スペイン産)を試しに買ってみました。しらたきは2ユーロもするけど、たまのことだからいいでしょう。
まだ外は明るかったので、トラムとバスを乗り継ぎアンティークフェアーへ行ってみました。
BRAFA(BRussel Antique and Fine Arts)です。
入り口を見てびっくり。「あら、入場料がかかるのね~、のみの市じゃなかったのね~」
私たちは、EXPOなんぞ行ったことはないので、知りませんでした。
更に驚くことに、来場者は何だか富裕層ばかり・・??若造二人はとても目立ってしまったかもしれません。
ヨーロッパのアンティークだけでなく、アフリカンアートや東洋磁器なども展示されていました。柿右衛門の陶器や金屏風、広重の浮世絵などもありました。約130ものブースがそれぞれ趣向を凝らしディスプレーしていて、それだけ見ているだけでも目の肥やしになります。お客さんは、アンティークファンだけでなく、プロのバイヤーもいるようで、みなさんのファッションセンスのよさも光っていました。
素人二人は、どれを見ても、「ほう~」とか「きれ~い」くらいしか言葉にならないのですが、古い物、よい物は「美しい」と思いました。吸い寄せられる魅力があります。
会場は「THURN & TAXIS」でBrussel Noord からバスで10分強の位置にあります。
運河沿いに建てられた歴史ある倉庫で、有名な建築家の手により改築されたそうです。
これもまた見ごたえがありました。
ブリュッセルへ行くと、充実した一日になります。ついついブログも長くなってしまいますね。オランダ語学校がない唯一の水曜日を、息抜きにうまく使いたいと思っています。
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