もう12月だというのに、ルーベンの町はあまりクリスマスムードがただよっていません。
最近になってやっとリースが飾られました。でも、これで飾り付けは終わりかな?
ツリーは出されているけど、ちょっと寂しくないかな?
他の店では今日になってやっとはしごを取り出して、飾り付けをしている所もありました。
ベルギーでは今週末、聖ニコラウスの生誕を祝います。本格的なクリスマスシーズンの到来はこのお祝いが終わってからのようです。これからが楽しみです。
さてスーパーへ行ってみると・・
うお~、チョコレートの山。
向こうが見えないくらい積み上げられています。
雪崩が起きそうだったので、そ~っと写真を撮りました。
聖ニコラウスのお祝いの日に家族みんなでチョコレートを食べるようです。何かというとチョコレートですが。
聖ニコラウスとピーターに食べてもらう分も買うんでしょうね。
各スーパーでは、今お菓子売り場が大変にぎわっています。チョコレート以外によく見かけるのがスペキュロス(クッキー)。クッキーを食べながら生誕日を心待ちにするそうです。
とある家のガラス窓には聖ニコラウスとピーターを迎えようと飾り付けがされていました。
得意の盗撮!!
見えにくいですが、窓枠に沿って聖ニコラウスの顔が連凧のように飾られています。
真ん中には「ウェルカム、ニコラ & ピーター」とかわいらしい子どもの字で書かれていました。
どうせ12月に二つも行事があるのだから、飾り付けは11月中に一気に終わらせてしまおう、という感じがしないのがベルギーです。効率はよくないかもしれませんが、それぞれの伝統行事を大切に迎えようとしているのでは?とも受け取れます。
ルーベンは観光地ではないので、尚更「クリスマス」を過剰に意識していないのかもしれません。ヨーロッパ各地ではクリスマスマーケットが始まっている中、ルーベンは11日からのスタートです。
報告をお楽しみに♪
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