オランダ語学校のクラスメートと授業後、お昼を一緒に食べに行きました。前から、「どこかへ一緒に行かない?」と誘ってくれていました。彼女は9月にフィンランドから来て、年は何と19歳です。10歳以上も離れているし、英語で話さなきゃならないし・・・ルーベンでやっていることも全然違うし・・どうしよう・・・とちょっとドキドキしながら今日を迎えました。
お店は私のお気に入りのBIOカフェにしました。どうやらパリにも支店(どこが本店だかわかりません・・)があるようです。ルーベンにもちょっとお洒落なカフェがあるんです!!店内の雰囲気がよく、木のぬくもりが感じられる内装で、ペストリーやレジの後ろの焼きたてのパンは食欲をそそります。
Mさんは高校を卒業したばかりで、大学進学までの間10ヶ月、ルーベンで働くことを決めたようです。と言ってもまだ何を学ぶか、どこの大学に進学するのか決めていないそうです。え?入学試験は夏前だとすると、そろそろ大学を決めて受験勉強をしないといけないんじゃないの?とこちらが焦ってしまいます。でも、自分に真剣に学びたいものがあり、大学を決め、進学したかというと全くそうではありませんでした。「とりあえず大学には行っておこう。」という甘い考えで進学。学問に身が入っていたか・・というとそうではありませんでした。必要最低限の勉強はしたけれど、貪欲に学んだかというと、とてもとても・・
* ルーベンでMさんは・・ *
Mさんはある家庭の子どもたちの世話をしています。週に数回ベビーシッターをしていて、オランダ語学校にも通っています。ベルギーのルーベンへ行くこと、そしてオランダ語学校を学ぶことも彼女自身が決めたようです。9月の中頃彼女と話したとき、「いつも一人で買い物・・さびしいし、つまらないよ・・」と言っていました。19歳で親元から離れて長期間、異国の地で暮らすのは、辛いことは想像できます。でもその間にゆっくり自分を造っていったり、人生設計をしたりできるのは羨ましいことです。
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19歳のMさんとは、他愛もない話をたくさんしました。「普段、オランダ語を使う?」「スパイシーな料理は好き?」「明日は何するの?」などなど。年齢の隔たりを感じませんでした。ヨーロッパの学生は大人っぽく見えるし、Mさんが年齢の差を気にせず私に接しているからだと思います。
そうか~!!ベルギーでは年齢、身分(学生、仕事をしている、専業主婦)が違う人とも友だちになれるんだ!!一緒に飲みに出かけた人達もみな学生です。主婦であること、30を越えていることなど気にせず、ここ学生の町で交友関係を広げ、深めていきたいな、と感じました。
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