書くのにくたびれて、ベルリンとポツダムを一緒にしたわけではありませんよ。この二都市はとても近く、ポツダムまではベルリンから快速電車で20分位で行くことができます。
ベルリンもポツダムもドレスデン同様、工事現場が多いのに驚きました。ベルリンは首都らしく、多くの人で賑わい、華やかなショッピングストリートあり、大手企業のビルあり、ドレスデンに比べればずっと人々も洗練されていています。でもその華やかさには、どこか暗い陰が見えるような感じがして、何とも言い表すことができません。
上の写真はベルリンにある老舗高級デパート、カーデーウェーのレストランから撮影。左端には破壊されたままの姿で残る、カイザーウィルヘルム教会が見えます。下はポツダム駅前です。
ベルリンには数多くの有名建築家が手がけた建物が並びます。(何の建物だったか思い出せない・・・多分政府関係機関だったような・・・)ベルリンはまるで大きな博物館のようです。
最新建築が集まるベルリンのポツダム広場。立派なソニービルもそびえ立っていました。
緑が多く、広々とした中に斬新な建物が目立ちます。これから益々都市が整備され、大きな発展を遂げるのだろうと思いました。
☆ 宮殿へようこそ ☆
ベルリンとポツダムにはプロイセン王国時代の有名な宮殿が残っています。大きくて立派な建物に惹かれる私。ものすごい暑さの中、気合いを入れて見に行きました。(そういえば、どちらも一人だったな・・・多少心細くても、見たかったのです☆)
~ シャルロッテン宮殿(ベルリン) ~
初代プロイセン国王フリードリヒ一世の二番目の妻、ゾフィー・シャルロッテの名に由来します。夏の別荘だったそうです。庭園も宮殿内も必要以上に広い。シャルロッテは知的で、音楽表現にも優れた才能を持っていたそうです。哲学者との親交も深かったと説明されました。そんな彼女が好んで集めた陶磁器や、ゴブラン織りを眺めながら、う・・・・ん、一般人のセンスとはどこがどう違うんだろう・・・なんて、わかるはずのないことを考えていました。
~ サンスーシ宮殿(ポツダム)~
三代目 フリードリヒ二世(フリードリヒ大王)が夏の居城として建てた宮殿。何と、世界遺産です♪ 宮殿自体も美しいのですが、ぶどう園を下りた噴水広場も、彫刻や花々で飾られていて、どの方向から眺めてもうっとりするほどきれいでした。
噴水から1㎞以上離れたところに建つ、新宮殿。暑くて苦しくなるとわかっていたけれど、どうしても庭園の広さを実感したかったのです。
初めてのドイツ旅行では、「うわ~、素敵な街並み☆」「きゃ~おしゃれなものがいっぱい☆」という浮いた気分にはなりませんでした。気持ちも体も(笑)ずっしり重くなることが多かったです。壁の跡を見たり、壁博物館や、DDR博物館(旧東独の当時の生活がわかる)の見学をしたりして、ちょっと真面目に?観光もしました。隣国ドイツの歴史、暮らしに益々興味が沸きました。
* お ・ ま ・ け *
ポツダムからバスで20分の小さな町、ヴェルダーにて
お土産あれこれ♪
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