2009年9月16日水曜日

若者に接近中

身の周りでちょっとした変化がありました。それは、外国の若者と話す機会が増えてきたということです。

オランダ語学校に通うようになって、夫以外の人ともつながりを持てるようになり嬉しく思っていたところ、先週は飲み会や学生の集まりに参加することができました。

夫の同僚が「よかったら奥さんも一緒に飲み会に来ない?」と誘って下さったので迷わず参加。実は二人にとって初めてのことで、記念すべき日となりました。というのも、ベルギー人は仕事の後はまっすぐ家に帰ってしまい、「軽く一杯どう?」なんていうことはないのです。今回一緒に飲んだスペインの女の子二人も、このことをやや不満そうに話していました。

その他イタリア人二人、オランダ人やトルコ人と一緒に飲みました。ビール一杯で他愛もないことをおしゃべりして楽しみました。ラテン系が多かったということもあってまるで関西人のようなノリで冗談が止まらない・・・陽気で楽しい飲み会。英語は完璧に正しくなくても、発音がまるで母国語のようなものでも積極的に話す彼らを見て感心し、「これでいいんじゃん。伝わるし、楽しいし。」と思いました。気質の違いもありますけれどね。

☆ 学生にまぎれて・・・ ☆

新入生のためのルーベン市内見学ツアーに参加しました。私は年齢も身分も偽り、ちゃっかり参加。(特にチェックはされませんでした。)およそ50人以上が参加したと思いますが、見学が終わった後、学生の集いの場(Pangaea)でビール片手にワイワイおしゃべりしました。ほとんどの学生が修士号や博士号を取得しにルーベンへ来ているので、20 代半ばから後半の若者の集まりです。ロシア人、台湾人と同じテーブルでしたが、天気、食べ物、漢字の話など、自分の国の話をそれぞれが尽きることなく話しました。

学生たちは外国で学ぼうというだけあって、能力的にも優れた人が多いのはもちろんのこと、積極的に人と関わろうとします。初対面でもどんどん話し、また多少の言葉の壁があってもそれにとらわれない精神力や寛容さも持ち合わせていると感じました。

メールアドレスを交換、またスカイプでのやりとりも始まって、まるで小さな子どもが初めて「ともだち」に出会ったときのようです。せっかく大学町で暮らし、色々な国の人と触れあうチャンスに恵まれているので、しばらくは学生のふりをして(童顔なので得をしています☆)プログラムに参加してみようと思っています。

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