8月21日から9月3日まで旧東独地域を旅行しました。欧米の人並みに2週間の休暇をとり、ドレスデン、ベルリン、ポツダムと観光地化されている大きな街を巡りました。ベルギーとドイツは隣国ですが、違いがたくさんありとてもおもしろい旅となりました。
8月21日 ドイツの地を踏む
ブリュッセルからベルリンまでは飛行機で約1時間30分で到着します。その近さと、それから出入国の検査がないため、残念ながら外国へ来たという新鮮な喜びは感じられませんでした。
私たちは格安航空会社(EASY JET)を利用したので、ベルリン郊外にあるシェーネフェルト空港に到着しました。郊外といってもベルリン中央駅まではエアポートエクスプレスで約28分。駅周辺は寂しいですが、翌日乗り継ぐ私たちにとっては何の不便もありませんでした。
* 2階建ての電車に大興奮。もちろん2階に上がり車窓を楽しみました。
8月22日 ベルリンからドレスデンへ
ベルリン中央駅は2006年5月28日に開業した新しい駅です。サッカーワールドカップ開催に間に合うよう当時は急ピッチで工事が進められていたとか。ご覧のようにガラス張りで近代的な姿に驚きました。かつて駅には「中央」という名称は入っていなかったそうです。町が東と西に二分割されていたので「中央」は存在しなかったのです。ベルリンの歴史を身近に感じます。
* 駅のジオラマです。(自称)元、鉄ちゃんが撮影(笑)
駅はベルリンのほぼ中央、シュプレー川沿いにあります。周辺に何もなく駅というにぎやかなイメージからは遠く離れ、やや寂しさも感じます。新しい駅=発展し続けるであろうベルリンの象徴とでも、格好つけて言っておきましょう。
* 駅の前はこんなにだだっ広い
* 駅構内で「すし・スープ・さけ」と看板を掲げる和食料理屋を発見!!
* 高いなあ~・・・お客は一人、二人・・・でした。
* アイスクリームの山に注目!!ドイツ人は甘いもの好き??
中央駅の探検も終えて、いよいよドレスデンへの列車の旅の始まり。私たちが座る車両の位置がわからず、ホームで係員に尋ねると、ドイツ語での返答。・・・・わからない・・・という表情をしていると、ドイツ語で「1,2,3」と続けます。どうやらここから3両目ということのようです。駅係員が英語で答えてくれないんだ・・・そういえばドイツに住んでいたことがある友人が英語が通じなくて困ったと言っていたな・・・急にドイツでの旅が心配になりました。
どうなることやら。ドレスデンの様子は次回のお楽しみ☆
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