ルーベンで暮らすようになって早、一ヶ月半が経ちました。少し生活が落ち着いてきて周りを見る余裕も出てきました。まだまだ浅い観察力ですが、今抱いているベルギー人の印象を軽く書きたいと思います。あくまで私が持った印象です。
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入国してから一番お世話になっているのは公的機関で働く人々です。大学関係のスタッフは温かく、こちらのたどたどしい英語を一生懸命理解してくれます。「は?え?」という表情をされたことはありません。留学生が多い大学町ならではの対応ぶりなのでしょう。今借りている部屋は大学の施設ですが、チェックインして数日後に再び窓口へ行くと「困ったことはない?」と尋ねてくれました。そのころは、生活基盤を作ることで精一杯だったのでこういう温かい言葉に心底救われました。また、家族も利用できるということをこちらが聞かなくても教えてくれ、細やかな気配りを感じました。
ルーベン市関係の役所でオラン語学校を紹介してくれる所があります(Huis van het Nederlands)。こちらのスタッフはにこやかで、感じがよく、申込みの仕方などを丁寧に教えてくれ、9月からついにオランダ語学校に通い始めることになりました。
スーパーでは・・・
スーパーのレジ係の人は、よくお客さんとおしゃべりをします。ただでさえ、作業はゆっくりだというのに、ペラペラペラペラ・・・。ベルギーの人が大量に買い物をするからか、作業が遅いからなのかわかりませんが、だいたいレジの前は長蛇の列ができます。それなのに空いているレジを開くということは滅多にありません。でもお客さんは特別に苛立つことなく、のんびり待っています。私も待つことにすっかり慣れました。
「いらっしゃいませ。」の代わりにだいたい”Goedendag”(こんにちは)、と言われるので「こんにちは」と思わず返してしまいます。日本では返すことはなかったのに不思議なものです。レシートを受け取り、”Tot ziens”(またのお越しを)とか”Dag”(Bye)とお決まり文句を言われます。でも、ただ機械的に目も見ずに言うかというとそういう人ばかりでもありません。
人にも、仕事内容にもよると思いますが、人当たりはとても穏やかだという印象を持っています。今のところ、「なんなわけ?」と言いたくなる店員には一人しか出会っていません。ただとにかく仕事はゆっくり、ゆっくり・・・・ベルギータイムです。
こんばんわ!みんなのマミちゃんです。ペロリンチョさんのブログ今日から楽しみにさせていただきます。ベルギーの生活は順調そうで安心しました。異文化の中で暮らすのを楽しめる人はしあわせね!お店で見つけるお皿1枚、フキン1枚がかわいく新鮮に感じた私の30年前を思い出しました。出会う人、楽しい体験、宝物をたくさん集めてね!お料理の腕も上がってすごい!!!かわいいおよめさんにカンパーイ!
返信削除みんなのマミちゃんさん
返信削除ブログを見てくださってありがとうございます。早速コメントも下さり、励みになります。おっしゃる通りキッチン用品一つ見ても、日本と違うことがあって今は刺激を楽しみながら暮らしています。とりとめもないことを書き続けますが、どうぞお暇な時にのぞいてくださいね。気長に気楽に書くつもりです。