2010年7月11日日曜日

初期の健診

定期健診の回数も、検査の種類も日本より少ないようです。それより何より驚いたのが、聞かなければ教えてもらえないということでした。出産も普段の生活同様、「自己責任・自己管理」が求められるんだな~と思います。日本ではドクターにきめ細やかに教えられるのでしょう。ここは一番大きな違いだろうと思います。

ホームドクターのところで妊娠検査をしてもらい、2日後夫と訪ねると・・

♪エピソード1♪

「何か聞きたいこと、わからないことある?」とドクターに聞かれました。「いやあ・・まだ母子手帳は目を通していないし、なーんにもないんだよな・・」と困惑。とりあえずつわりのこともで聞いておこうと思いました。ところが、「つわり」の英単語がわからず、仕方なくジェスチャーで、「まだ、オエー・・はバッテン(No)」。横で夫は苦笑。

→ ★聞きたいことは予め考えておく。★英単語も調べておく。

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← 母子手帳

中身はオランダ語なのでなかなか読み進められません。胎児の写真ばかり見ています。






♪エピソード2♪

「これはしてはいけない」ということはあるか尋ねたところ、これまたびっくりの返答。「いや~、いつも通りでいいよ。ただ飛び跳ねる運動は控えてくださいね。」とのこと。一気に気持ちは楽になりました。ルーベンでは大きなお腹をした妊婦さんが、スイスイと自転車に乗っているところを見かけます。過剰な心配はいらないという捉え方なんでしょう。(体質、体型にも大きな違いあり)

ドクターに言われた注意事項は一つ。生肉、生野菜、動物との接触をなるべく控えるようにとのことでした。トキソプラズマの感染を防ぐためです。生肉を日常的に食べない日本人は、やはり西洋人に比べると抗体を持っていない人が断然多いようです。(私もマイナスです)

♪育っているかな、赤ちゃん・・・♪

初期、赤ちゃんの無事を確かめられたのはホームドクターのところでの心音確認と、産院での一回の超音波診断(12週)でした。ちなみに内診は今まで一度もありません。次回の産院での健診まで時間があり、初産、また初期だからこそ心配だったこともあります。何かあったら・・という考えが頭をよぎりましたが、「考えても仕方ない」と早々に開き直り、自分で確かめられないことも信じるしかないと、心を大きく持つようになりました。

忘れないうちに、また書き残しておきます。

2 件のコメント:

  1. そうそう~、聞かないとすぐに終わっちゃうんだよねー。これはオランダも一緒だよ!いっつも検診の前に今日は何聞こう~…って考えてたよ。でも分からない事ばかりだから、何聞いていいかも分からないんだよね(笑) くだらない事とか一杯聞いたよ。最後にはネタもつきてきたり、また同じような質問したりしながら。でもとにかくなんでも聞いたらいいよね。
    禁止項目はこちらも基本、自己責任でした。前も言ったけどテニスもOKだったからやってたし、乗馬してる人はそれもいいと言われたとか…(馬は妊娠したからって走るの止めないでしょ?って…それ、比べるの間違ってますから…)。それはさすがに最強ミッドワイフだよね。日本じゃありえないよね、きっと。 生野菜、動物は言われなかったなぁ。生もの、寿司、スモークサーモンは言われたけど。
    ベルギーはホームドクターと産院の2箇所で検診なんだね。オランダは全て助産婦の所。産院ともちょっと違う? 妊娠はホームドクター行っても妊娠検査なんてしてくれず。「検査薬で陽性なら妊娠してるのよー」と言われただけ。はは。 病院出産を希望しても、基本ミッドワイフがとりあげるので特にドクターの指定もないし、検診スケジュールと出産までの予約なんてなかったし(毎回その場で次の予約)、母子手帳も産まれてからもらえたし、、、なんかベルギーの方がしっかりしてるかもねー。 やっぱりお隣といっても多少違って面白いね! エコーも基本は2回、希望すれば別途可能でした。内診はこっちは基本ナシだったよ。私の場合、過期産になったので最後にミッドワイフと病院でされたけど…。
    もう色々忘れかけているのでこのブログで楽しく思い返させてもらいながら、ペロリンチョの経過を楽しみにしています♪

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  2. >EMIさん
    お隣とはいえ、オランダとは出産事情が随分違うんですね。ミッドワイフという言葉も、EMIさんから初めて聞きました。自宅出産がまだまだ主流だとか、興味深いです。頼もしいミッドワイフに出会えると、自宅出産が一番リラックスできていいのでしょうね♪二人目だと尚更。エコー2回は物足りないですね~。健診はエコーを楽しみに行っているようなものですから。次回は9月です。性別がわかるのが楽しみです。また経過を書きます。

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