新居へ越して、2日目の朝を迎えました。どんより曇り空です。
さてさて、家の扉を開けると、石畳がどこまでも続きます。
ここはルーベンにある世界遺産、ベギン修道会の跡(ベギンホフ)です。
え?世界遺産?どういうことかって?
ベギン修道会の建物を大学が買い取り、関係者が住めるようになっているのです。こうやって、世界遺産を管理、保存しているんですね。(詳しくは↓)
http://perolincho.blogspot.com/2010/01/blog-post_21.html
出国前、ルーベンで暮らすことがわかったころ、夫は「あ~世界遺産で暮らしてみたい。」と言っていました。とりあえず一年目は普通の家を借りて、二年目に引越そうという予定になっていたのです。留学、世界遺産での暮らし・・と二つの夢が叶いました。
世界遺産・・ということは・・・
はい、観光客がゾロゾロと見学していくというわけで、
我が家の前も地図とカメラを提げて通っていきます。
1階なので、観光客と目が合わないか、ドキドキ♪
このレースが一応役目を果たしてくれていて
よほど、じ~っと覗きこまない限りは外から中の様子は見えません。(ホッ)
家の中をちろっとだけどうぞ。
天井がものすごく高い。
ガラスは昔のものなので、高価だそう。
「割ったら高額支払うことになりますよ。」と管理人に釘をさされました。
なるほど~、世界遺産に住むということはそれだけ、気も遣うのね~
暖炉の跡
でも、すぐに暖炉の前は物置きになりそうな予感。
我が家は昔、どんな風に使われていたんだろう。修道会の建物ということはシスター達が共同生活をしていたわけだけれど、どんな暮らしだったのかな~と想像します。
次回は、引越業者について書きます。やっぱり報告することが満載でした~
わ~、なんだか素敵なおうち!!
返信削除ヨーロッパはこういう古いものを大切にする文化があっていいよね。
お腹が大きくてお引っ越しは大変だと思うけど、だんなさまとママのヘルプで何とかなるかな?
無理しないでね~!
makiちゃん
返信削除素敵なおうちのはずだけど、まだまだ散らかっていていま~す。よっこらしょっと言うくらい大きくなってきたよ、お腹。は~い、無理せずのんびり片付けます。ちびちゃんを迎えるころは、片付くといいんだけど・・・