2010年8月30日月曜日

引越の朝

ここのところ、すっかり秋めいてきたベルギー。

夜8時半ごろ外出していたら、思わず「寒いっ」と言ってしまったほど。

新居での初料理は、なんとクリームシチューでした。

8月なのに・・信じられないです。日本ではあり得ないでしょう~

* 引越当日の朝 *

予約していた午前9時に業者が到着。(定刻着だなんて、ベルギーらしからぬ・・)部屋にやってきたのは、タンクトップ姿のいかにも力仕事は自信ありという感じの男性。おお、これは期待できるかも!!

あれ?階段の下で、ぜーぜー言っている別の男性発見。部屋まで上がってこれない様子。どうやら、3階(日本では4階)まで登ってきただけで疲れ切ったみたい。こんな調子で大丈夫だろうかと、あっという間に不安な気持ちに変わる。

案の定、予感が的中!! 気がつくと夫の同僚が4階から3階まで荷物を下ろしているではありませんか!! 夫は部屋から玄関まで運び出し!! わたしたちも駆り出されている!!黙って見守っていればいいわけではないのね~。

スタッフは3人ですが、一人はトラックへの荷物搬入にかかりきり。残り二人でバケツリレーをするには距離が長いのです。予約した時点で部屋の階数やエレベーターがないことは伝えてあったけれど、条件に関わらず常時スタッフは3人なのね~。

作業も半ばを過ぎた頃、タンクトップ姿の男性が「ね~移動先はどうなってるの~?」と、心配そうな様子。「大丈夫。今度はグラウンドフロアーだからね!!」愚痴をこぼさな~い!!がんばれよ~!! さらに数分後、「ね~もう荷物はない?終わったかな~」とこれまた弱気な一言。「はいはい、ほとんど終わりですよ~」

こんな調子でしたが、中箱20こ前後の段ボール箱を45分弱で運び出してもらいました。

移動先には5分で到着。運び入れの作業は30分くらいで終了。グラウンドフロアーですから、早かったです。でもやっぱり、夫の同僚も夫も手伝いましたけどね♪まあ、引越専門業者じゃないし、こちらもわかって依頼していたので文句はありません。「完全にお任せしていいですよ。」というサービスではなく、「引越の手伝いします」というものなんですね、きっと。

さて気になる引越費用ですが、想定していた額の半分以下、65ユーロでした。計算間違いか、予約時に私が聞き取り間違ったのかわかりませんが・・。不要品も無料で引き取ってもらえたので、よしとしましょう♪

ベルギーでは「始まってみないと様子がわからない」ということがよくあります。お陰で「なるようにしか、ならないさ~」と、ゆったり構える器の大きさ?が手に入りました(笑)

2010年8月29日日曜日

世界遺産へ引越

新居へ越して、2日目の朝を迎えました。どんより曇り空です。

さてさて、家の扉を開けると、石畳がどこまでも続きます。

ここはルーベンにある世界遺産、ベギン修道会の跡(ベギンホフ)です。

え?世界遺産?どういうことかって?

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ベギン修道会の建物を大学が買い取り、関係者が住めるようになっているのです。こうやって、世界遺産を管理、保存しているんですね。(詳しくは↓)

http://perolincho.blogspot.com/2010/01/blog-post_21.html

出国前、ルーベンで暮らすことがわかったころ、夫は「あ~世界遺産で暮らしてみたい。」と言っていました。とりあえず一年目は普通の家を借りて、二年目に引越そうという予定になっていたのです。留学、世界遺産での暮らし・・と二つの夢が叶いました。

世界遺産・・ということは・・・

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はい、観光客がゾロゾロと見学していくというわけで、

我が家の前も地図とカメラを提げて通っていきます。

1階なので、観光客と目が合わないか、ドキドキ♪

このレースが一応役目を果たしてくれていて

よほど、じ~っと覗きこまない限りは外から中の様子は見えません。(ホッ)

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家の中をちろっとだけどうぞ。

天井がものすごく高い。

ガラスは昔のものなので、高価だそう。

「割ったら高額支払うことになりますよ。」と管理人に釘をさされました。

なるほど~、世界遺産に住むということはそれだけ、気も遣うのね~

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暖炉の跡

でも、すぐに暖炉の前は物置きになりそうな予感。

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我が家は昔、どんな風に使われていたんだろう。修道会の建物ということはシスター達が共同生活をしていたわけだけれど、どんな暮らしだったのかな~と想像します。

次回は、引越業者について書きます。やっぱり報告することが満載でした~

2010年8月26日木曜日

さようなら、小人の家

昨年9月から暮らし始めた、小人の家とも明日でお別れ。

一年経ったら引越ことは初めからわかっていたけれど、

ベルギー生活がこの家からスタートしただけあり、やっぱりちょっと寂しいものです。

親切にしていただいた大家さんご夫婦とのお別れを思うと、これまたしんみり。

ちびちゃんのために、お古の新生児服をいただき、

益々別れを名残惜しく思いました。

引越前夜だというのに、ブログを書けるこの余裕♪

荷物が少ないからかって??いえいえ、1.5倍くらい増えました(涙)

母、夫、頼りない妊婦の三人でどんどん片付けました☆

妊娠中は引越にも気を使います。

「おっと、重いものは持ち上げちゃだめだ~」とか「たまには休んでおかなくっちゃ。」とか。

私がいつもより動いているせいか、ちびちゃんが大暴れしています。

お腹の中で、ぐるぐる目が回ってしまっているのでしょうかね。

引越の日はせめて晴れてほしいのですが、ベルギーでは期待できません。

せめて、大雨、強風がふかないことを祈ります。

~クロアチア旅行記の続き・・写真の整理ができたら更新します♪~

* 引越情報 (in ルーベン) *

今住んでいるアパートメントには、エレベーターがなく、しかも階段は幅も奥行きも狭くて危ないので業者に依頼。

①運搬・・セカンドハンドショップのSPIT(引越・物品回収担当)に依頼。ドライバー込みの3人で作業。

家具の運びだしがないので、窓から降ろすためのリフトは不要。値段は移動代として1㎞につき20ユーロ。人件費は15分で12ユーロです。仕事ぶりについては、「おやっ」ということがあればまたお知らせします。

②資材調達・・知人から段ボールと緩衝材をいただきましたが、足りず、これまたSPIT(ショップの方)で購入。レジの裏にありました。中くらいのサイズで一枚0.6ユーロ。ガムテープは高いのに、質は悪くて、イライラ~。こんなことからも、「やっぱり日本製品って質が高い!!何でも便利にそろうわ~」なんて思ってしまうものです。

2010年8月16日月曜日

父も登場・・でも夏は終わりなの?

私たちはルーベンへ戻り、母に続き父を迎えました。父とは昨年6月以来の再会。

「ねえ、妊婦なのにジーパン履いていいの?」だと。マタニティージーンズの存在なんて、知るわけがありませんからね。「お~、ちびちゃん、じいじだよ・・」なんて感情豊かに表現するタイプじゃないので、精一杯、おじいちゃんとしての喜びを表したのね・・と受け取りました。

さて、父も日本からお土産をたくさん持ってきてくれました♪

*たまごクラブ9月号(どんな顔して買ったんだろう・・) *日本のビール6本セット(手荷物にしてたところからして、目に入って夫のために思わず買ったのね~)等。

「これはいい」と思ったのが、空港で売っている「パックのにぎり寿司(鯛・さんま)」ネタは酢でしめてあるし、機内は暑くないから腐ることはナシ。一時帰国することがあったら、最後のお買い物はこれで決まり☆ あれこれ考えて持ってきてくれることに心から感謝です。

短い滞在期間を有意義に・・と願いつつも、ベルギーの夏はもう終わってしまったようです。早すぎる!! もうちょっとがんばれ!! せめて少しずつ涼しくなっておくれ!! と空に向かって叫びたいこと満載。今年は7月が異常に暑く、それで燃え尽きてしまったかのように一気に涼しくなりました。

「さわやかなヨーロッパの夏」を満喫しきってないぞ~。今年は5月が寒かったぞ~。夏がたったの2ヶ月なんて~。ブツブツこぼし続けていますが、クロアチアで作ったサンダル焼けを眺めつつ、過ぎゆく夏を少しずつ見送りたいと思います。

 

クロアチア旅行記、また書きます♪

スーツケースも片付けて、買いだしもしなくっちゃ♪

2010年8月14日土曜日

クロアチアへ ~暮らすように旅する!?~

なんて、大げさなタイトルをつけてしまいましたが、

フバル島で滞在したアパートメントは大当たりでした。

テラスから見える景色

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聖ステパノ大聖堂も見えます。

母なんて「テラスで景色を眺めているだけでいいわ・・」

と言いだすほど。

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「城塞は、ここから見るだけでいいや~。登らない!!」と私は断言。

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広いテラス

お隣さんは、テラスでお昼寝をしていました。

日光浴をするにもぴったりです。

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ブルーで統一されて、さわやかなキッチン

我が家のキッチンよりずっと立派。

どうやらアパートメントの持ち主は、夏の間旅行客に丸ごと貸し出しているよう。

自分たちは、もっと豪勢に夏を楽しんでいるのでしょうね~

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夕暮れどきも、味があるな~

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やしの木が一本・・・影絵みたい!!

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スラ~っとしたスタイルのいいワイン

夫がスーパーで買ってきたものですが、ラジオ番組でお薦めワインだと

紹介されていたものらしい(BY 母)

何とシリアルナンバー入り

ちろっと飲んでみると、確かに「まろやかで、おいしい!!」

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じゃ~ん!! おいしそうでしょ~

ペロリンチョの母が作りました♪

母は旅先で、スーパーや市場をめぐって食材を調達し

調理をするのが好きなんです。

いや~ありがたいっ♪

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日中、外は歩けないほど暑いけれど、部屋の中は涼しい風が通ります。

だら~んと昼寝をするにも快適なアパートメント。

三人とも、「ここで二週間くらい過ごしたいね」と叶わぬことを何度も口にしました。

2010年8月12日木曜日

クロアチアへ ~フバル島に上陸~

スプリットから船(カタマラン号)に乗り、フバル島へ。

フェリーターミナルでは、リゾート地へ向かう人々の熱気を感じます。

私たちも、テンションが上がる、上がる ↑↑

スプリットからは、島へ渡る船がたくさん出ています。

写真は、チケット売り場前。

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宮殿跡を海側から見ると・・

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船着き場まで歩く間も、退屈しない美しい景色

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いよいよ、フバル島に上陸。

きれいな町並みに、更にテンションが上がる♪

スプリットからは1時間で到着するので日帰りで行く人も多いようです。

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船でもぼんやり眺めているのかな~

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聖ステパノ広場

小さな島の、小さな広場

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ヨーロッパの広場は、教会を中心としていますね。

広場にはカフェやレストランが建ち並び、大繁盛の様子。

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聖ステパノ大聖堂をアップでどうぞ♪

17世紀に建てられました。

後期ルネッサンス様式だそう。

ゴシックより優雅で好きだな~

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こんな色調の建物が並びます。

日が明るく照らすので、とてもまぶしい!!

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アイスクリーム屋さんも。

どこを見回しても、きれいな町。

道もきちんと舗装されていて、ゴミも落ちていない。

歩いているだけでもとても気分がいいです。

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フバル島の特産はラベンダー

ポプリや、オイル、石けんなどを売る店が並んでいます。

フバル島のお店は、どこもとってもハイセンスでした♪

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フバル島でのんびり・・・は、まだまだ続く♪

☆ おまけ ~船のチケットについて~ ☆

・スプリット発、フバル行きのチケットは当日購入です。6時にチケット売り場がオープンします。片道一人47KN(900円弱)。クレジットカードも使えます。売り場の人は英語が通じます。

・フバル発、スプリット行きは、前日朝6時から購入可能でした。フバル発のチケットは「本日分はSOLD OUT」なんて表示されていたので、前日に買うことをお勧めします。買いそびれると、スタリーグラードまでバスで移動し、カーフェリーでスプリットへ渡らなければなりません。

往路も復路も、乗船率はほぼ100%でした。計画的に島巡りをしたい場合は、早めのチケット手配がいいですよ。

2010年8月11日水曜日

クロアチアへ ~スプリット③ 食べものなど~

今回の旅行は、大好きなシーフードを食べることも大きな目的★

♪ 盛り合わせのフライ(いか、いわし、?の魚)

パンもついてくるので、二皿頼めば十分の量。

軽く塩がふられている程度で、パクパクっと食べやすい。

Zlatma Ribica(魚市場の前・バーのような雰囲気)

「今日の盛り合わせ」を生のまま見せて説明してくれます。

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♪ シーフードパスタ と シーフードリゾット

味付けが濃すぎず、具だくさんでとてもおいしい。

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♪ ダルマシア名物 パスティツアーダ

牛を柔らかく煮たもの。付け合わせはニョッキ。モチモチしていておいしい。

ソースの隠し味、りんごの酸味がお肉に合っていました。

* MARJAN(Senjska 1,Split 共和国広場から徒歩5分くらい)

小さなレストランですが、味付けもご主人の上品なサーブにもすっかり満足。

クロアチア出国前夜も、またここで食事をしました♪

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♪ フィススープ

お米が入っていて、魚というよりコンソメスープのような、あっさりした味付け。

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♪ いかすみリゾット

店によって濃さが違います。こちらは濃厚タイプでした。

* Nostromo(魚市場前)

ガイドブックに載っていたので、とりあえず行ってみよう・・と

出かけたものの、値段の割に満足度は低かったです。

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* その他 お薦めレストラン(スプリット)

FIFE(Trumbiceva obala 11 ガイドブックに載ってます)

合い席ありの食堂風のレストラン。

魚のグリル焼き、いかすみリゾットを食べましたがリーズナブルでおいしい★

★☆ お気に入り あれこれ ☆★

♪ 大きくてかわいいパン

奥はドーナツのようですが、中はジャムが入っています。

どれもバターたっぷりタイプでなく、甘すぎないパン。

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♪ 生いちじく

市場でたくさん買う人、道ばたで食べる人などを見かけました。

今、旬のようです。つぶつぶとした食感もさっぱりした甘さもグッドです★

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日差しが和らぐと、夕涼みに出てくる地元の人たち。

宿泊先周辺を散歩すると、おじちゃん、おばちゃんが集まって

楽しそうにおしゃべりしていました。

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★☆ おまけ・・ ☆★

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宿泊先は、アパートメントを利用。

三人の旅なので、ホテルでは割高になります。寝室が複数あり、キッチン、備品がそろっているタイプの宿がクロアチアには多数あるので、アパートメント検索サイトから予約しました。


朝食はなし、清掃は入りませんが、我ら三人は「気楽に、気ままに」でOKなので問題なしでした♪ ちなみにこちらのアパートメントは、一晩100ユーロ。ホテルに比べれば、だいぶお得でした。

2010年8月10日火曜日

クロアチアへ ~スプリット② 町歩き~

気の向くままに歩いてみました。

宮殿の北側

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グルグール・ニンスキの大きな像

左足の親指に触ると、幸運が訪れると言われています。

もちろん、べったり触ってきました。

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ナロドニイ広場

この広場を抜けると、細い路地が四方八方に伸びていて

迷います。行きたいところへなかなかたどり着きません。

それもまた楽しいですね~

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路地裏探検にワクワク♪

すき間からちらっと見える鐘楼の先端も、絵になります。

 

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アーチを抜けると・・

 

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  あれ~びっくり!!

洗濯物を干していました。生活の臭いがする町。

洗濯物を見上げながら、観光客がゾロゾロと通り過ぎていく光景もまた

おもしろい!!

 

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洗礼室の後ろから、またまた鐘楼が見えました。

どの角度から見てもきれいなシルエットです。

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宮殿内の通りには、洋服、バック、本屋、土産ものなどを

売る店が並んでいます。

世界遺産の有効利用というわけでしょうか。

状態よく保存して、「見るだけ」に留めないのですね。

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階段の奥に、広場が見えたので、

ズンズン進んでみました。

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きれいな花が咲いていて、ここで写真撮影をする人もとても多い。

ガイドブックに載っていないけれど、素敵な場所を発見すると

うれしくなります。

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海岸沿いを散歩

お昼前後の日差しはとても強く、サングラスなしでは歩けません。

それでも空気はカラっとしているので、不快感ゼロ。

青空と、広い海が広がっているし♪

観光客も地元の人も、この時間帯は室内にひっこんでいるようで

ベンチもレストランも奪い合いということはありません。

ジリジリ・・と体が焦げていくのがわかります。

 

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きれいに舗装された海岸沿いの道

旧市街とはまた雰囲気がガラっと変わります。

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マルモントヴァ通り

宮殿の中心からは西に位置します。町歩きをするには、この通りも

一つの目安になります。

店がたくさん並び、魚市場も通り沿いにあります。

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夜は町がライトアップされて

ふほ~っと、息が漏れてしまいます。

鐘楼と大聖堂です。

 

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「ここも撮りたい。あそこもいい雰囲気。」と口にしながらの、町歩き。

写真の腕はよくないのに、格好よく写っているように見えるのは

ここが魅力あふれる町だからでしょう。

2010年8月9日月曜日

クロアチアへ ~スプリット① 宮殿周辺~

クロアチアを旅行中です。妊婦なので欲張らず、のんびり旅行。

まずはスプリットで3泊。

****

町のシンボル、鐘楼。

毎回旅先では鐘楼に登るけれど、危ないから・・と反対されて・・

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仕方なく、コーヒーでも飲んで待つことに。

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カフェには見えないのは、それもそのはず・・

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ペリスティル広場をそのままカフェとして利用しているから。

何とここは、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿跡!!

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カフェ LUXOR

階段にはクッションが敷かれていて、

座っていればウェイターが注文を取りに来てくれます。

小さなちゃぶ台のようなテーブルにアイスコーヒーを載せてくれました。

世界遺産にどかっと座って飲む味は格別。

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ペリスティル広場で、地元名産のレースやラベンダーを売る人

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ローマ兵?に扮するお兄さんも。

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「紀元3世紀ごろって、どんな時代だったんだろう・・」

なんて思いながら、アイスコーヒーを飲んでいる間、

夫と母が眺めた景色は、こちら♪

スプリットはアドリア海沿岸の港町です。

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ではでは、宮殿内外を探検♪

前庭・・・

皇帝の私邸の玄関の役割を果たしていたそう。

アカペラの男声合唱(クラパ)のグループが歌っていました。

ちゃっかりCDも売っていました。とても上手です♪

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宮殿の地下にはお土産や地元アーティストによる絵、

アクセサリーの店が並びます。

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宮殿へ入る大きな門は4つ。

そのうちの一つ、東門。

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城壁に沿ってずらっと並ぶお店。

ラベンダーグッズや、衣料などを売っています。

何を買うわけではないけれど、覗いて歩くのは楽しい♪

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青空マーケット

宮殿跡がこんな風に、生活の場として

また観光名所として利用されていて、

ユニークな町です。

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ディオクレティアヌス皇帝の胸像。

う~ん、いかにも軍人皇帝らしい顔つき。

宮殿地下室はとても広く、圧倒されました。

宮殿の上部を支える立派な造りを見学でき、おもしろかったです♪