2010年3月11日木曜日

アンダルシア旅行 ~歴史が残る町 コルドバ~

何ともまあ、ありきたりなタイトルですが地図を片手に歩いて実感したことです。コルドバというとメスキータがあまりにも有名ですが、他にも町の至るところに歴史を感じさせるものが残っています。

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ちょっと間違えて入ってしまった道。

古い建物を見ても「古めかしい」とは思わないから不思議です。









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いかにも古そうな門をあちこちで見かけました。


観光客が珍しそうにくぐるだけでなく、地元の人たちも

通っていきます。

この地区で暮らすには不便もあると思いますが、それ以上に誇りを持っているんだろうなと思います。






白い壁、クリーム色の縁で統一されているユダヤ人街。

どこを歩いても同じような道なので、地図を見ていても何度も迷いました。

車一台やっと通れるくらいの道幅で、歩行者がよけなければ

通り抜けられないこともしばしば。







Casa del Indiano

コルドバ式パティオがある家。

この辺りはパティオが多く、その起源はローマ時代に

遡るとか。







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一方こちらは14世紀に建てられた教会、

Curch of San Lorenzo


バラ窓の内側はステンドグラスになっていて

教会の中を光がさしこみ、とてもきれいでした。


正面はアンダルシアの建築様式だそうです。

多くの教会を見ましたが、一番印象に残っています。




2つの塔がそびえているのは Church of San Rafael.


町の守護天使ラファエルを祭っています。

19世紀に建てられた教会です。






地図には名前が載っていない教会(礼拝堂?)もたくさんあります。


教会や、マリア像、聖人を祭る教会などが多くキリスト教の色が濃い町ですが、イスラム文化もところどころでしっかり残っていることに驚きました。






ブログではまだコルドバ滞在中となっていますが、昨日セビリヤへ入りました。タイムリーにブログを更新するのはなかなか難しいものです。慣れないことをしたせいか、前回の写真を間違えて載せてしまい、メスキータの写真がマラガの鐘楼になっていました。失礼しました。
                                                                        

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