世界遺産に認定された(2003年11月7日)ことでも知られるバンシュのカーニバルを見に出かけました。ベルギー、ワロン地方にある小さな町で、普段はひっそりとした静かな場所なんだろうなと思います。
会場では、きれいな帽子をかぶった人が目にとまりました。
おじさんだって、ほら。
私だって、ほら。
通りでは、ミモザの花飾りを売る店が数軒でていました。
きれいな春色。
家族や仲間はジルの後ろについて、町を練り歩きます。パパの肩車は特等席。ちびっこのお楽しみは、紙吹雪をかけまくること。
ジルの服装、持ち物は少しずつ変わります。何と早朝から深夜までこのジルのパレードは続くそうです。
初めは、魔女のほうきを持ったジル。
それから、仮面をかぶったジルへ。
アップにすると、シュールだわ。
ナポレオン3世の仮面らしい。
この仮面は本人しか取り外してはいけないというきまりがあるそうです。
ジルだけでなく、小作人、道化師、ピエロのパレードも。みんなジルの行進と同じリズムで歩きます。メロディーは数パターンあるけれど、市庁舎前で円を描くのは同じ。特別な芸は披露せず、リズムも単調。でもこれがまた、地元の古くから伝わる祭りらしくて、いいなあと思います。
ちょっと写真を撮らせてね。観客の仮装もバッチリきまってます。
ぼくもジルの気分!!
私もかわいいでしょ!!
昼過ぎに知人のTさんがルーベンから5時間かかって到着。列車事故と、ストが重なりダイヤが大混乱。バス、電車を何本乗り継いででもどうしても見たかったのが、羽根飾りの帽子をかぶるジル。
ここからが一番の見せ場なのですが、続きは明日♪というのも、さっき最後まで書き終えていたのですが、誤って消去してしまい疲れ果ててしまったのです。明日のブログは、お見逃しなく!!
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