古い塔が残り、コウノトリの里としても有名な、リボーヴィレで二泊しました。
鮮やかな木骨組みの家が建ち並び、絵本の世界へ迷い込んだよう。
向こうに見えるのは、ぶどう畑です。
山の麓にある、かわいらしい町でした。
いた、いた!! コウノトリ!!
大興奮したのは、私だけではありませんよ。
アルザスのワイン街道には、花の多い町が集まっています。
リボーヴィレの町は、美しさの最高ランク、「4つ花」の評価を受けています。
家々を眺めたり、花壇を眺めたり・・・と町散策に飽きることはありません。
凝った看板がたくさんかかっています。
フォアグラの生産が盛んな町です。
この旅のお楽しみは、ワインの試飲♪
家族経営の2軒のカーブを訪ねました。
(Henry Fuchs とJoggerst et fils)
同じ品種でも、生産年、畑が違うものの味比べができます。
飲んでいるうちに、どれが好みだかわからなくなってしまいました。
・・が、旅のお土産にお買い上げ♪
パンチの利いた白ワイン、ゲヴェルツトラミネールは
今まで飲んだ白ワインとは全くタイプが違い、新鮮。
軽いタイプのミュスカも気に入りました。
ホテルの朝食場所にて
テーブルクロスは、色合いのきれいなリボーヴィレプリントのもの。
町から3㎞くらいのところに、リボーヴィレプリントの店
「ボーヴィレBeauville」があります。
豊富な柄、色に、うっとりしてしまうものばかりです。
テーブルクロス、ランチョンマット、トーションなどなど。
ホテルはぶどう畑を見下ろす、小高い丘のてっぺんにありました。
景色が一番のご馳走です。
びしっとまっすぐに並んだぶどうの苗
ホテルのスタッフのお薦めレストラン(Le cheval noir)にて
きれいな緑色のワイングラスで、飲む白ワインは
これまた、おいしい♪
豚肉をパイ生地でくるんだもの
アルザスの料理は、おいしいものばかり。
またまた、タルト・フランベ
この大きさだけれど、薄いから、ペロっといけます。
ワイン街道の地図
マルレンアイムからタンまでの、南北約170㎞の道です。
ぶどうのマークに沿って進めばよいので、わかりやすい道でした。
およそ半分くらいは走りました。
ぶどう畑と、小さな町を抜けながらの気持ちのよいドライブルートです。
いつか、残りの道を走り、途中の小さな村に
ふらっと立ち寄ったり、気になるカーブで試飲をしたり・・という
アルザス旅行第2弾をしてみたいものです。
ルーベンまで一気に帰るのは、ガー子ちゃんには負担だと思い、
ルクセンブルグで一泊してから、戻りました。
ガー子ちゃんは、長距離ドライブに随分と慣れました。
車内でグズグズすることはなく、一人で遊んだり、
お昼寝をこまめにしてくれたりして、大助かりでした。
何とガー子ちゃん、初寝返りを知人宅でしました。
気がついたら成功していて、シャッターチャンスを逃しました(涙)
ガー子ちゃんの成長を感じた旅でもありました。
次は飛びます。飛行機の旅です♪
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