2011年4月22日金曜日

赤ちゃん連れの旅行

イースター休暇中に、フランスのアルザス地方を旅行しました。ガー子ちゃんを連れての旅行はこれで二度目です。

初旅行は、先月末、4ヶ月半のころでした。フランス国境近くのベルギー最南端の村、トルニーを訪れ、二泊三日の国内旅行。

そして今回は、ガー子ちゃんにとっては、初海外旅行となり、5泊6日の大冒険でした。

赤ちゃん連れは、ま~大変。まずは、荷物が多い、多い。紙おむつに、予備のベビーウェアに、予備の肌着。それから、タオルやガーゼ、よだれかけなどなど、小物も多いです。お世話グッズもたくさんあります。ビタミンD(日光不足のため、一年飲まないといけない。)やら、爪切りやら、入浴剤やら。どれも、兼用できないので、持って行くほかありません。トトは「調子が悪くなったら読むかもよ。念のため、育児書も・・・」と言いながら、スーツケースに入れていました。

 

車での旅行は楽かな、と思いきや、そんなことはありません。みなさんには「ガー子ちゃん、いつも、ニコニコしていて、穏やかね~。」と言われますが、車内では色々と大声で注文を出します。

「ホエホエ~(おっぱい飲みた~い)」「フンギャ、フンギャ(ねむいよ~)」「ホギャ~(こっち見て。遊んで~)」とね。おもちゃを出して遊んであげたり、おしゃぶりをくわえさせたりしながら・・と後部座席では、お世話漬けとなります。今までのように、おやつをかじりながら、景色を見て、気楽にZZZ・・というわけにはいかなくなりました。

 

赤ちゃん連れだと、見たい所を全部見られませんし、お土産物屋をじっくり見てまわることもできません。「もうちょっと時間があったら・・・。」「もうちょっとガー子ちゃんが大きかったら、いいのにな。」などと思いますが、こればかりは仕方がありません。赤ちゃんペースの旅行は、欲張らずにのんびりできて、それはそれでよいものです。

飲食店では、赤ちゃんにとても優しく対応してもらえました。細い通路を大きなベビーカーでずんずん進んでも店員に嫌な顔をされません。気の利いたレストランでは、「授乳が終わってから、お作りしましょうか。」とか「温め直しましょうか。」など温かく声をかけていただきました。「花より団子」の私としては、旅先で心地よく食事ができるのは、とても嬉しい。

 

出産前は、「あ・・しばらく旅行はできなくなるんだな。」と思っていたものですが、「行こうと思えば、行ける。」「やりたいことも、やれる範囲で何でもできる。」と、今ではそう思います。もちろん周りの人の協力があってこそですね。

トトは長距離運転と、ガー子ちゃんのお世話にくたびれたようで、ダウンしてしまいました。部屋で一人静かに久々のブログを書いてみました。

 

旅先でのできごとは、そのうち書きます♪

(育児日記代わりなので、お許しを・・)

イースターにちなんだ写真だけ、ちょこっと載せておきます☆

 

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イースターの一週間前は、枝の主日

教会で配られた枝を手にした人々(ストラスブルグ大聖堂前にて)

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