モサモサ頭のトトと、毛先パサパサのハハに付き合い、美容院へ。
お気に入りの美容師さんがいるので、ちょっと遠出ですが
電車に乗ってブリュッセルまで行きました。
ガー子ちゃんにとっては、初めての電車。
初めてのブリュッセルです。
ルーベン駅に電車が到着。日本のホームと違い、電車のドアからホームまで段差があります。高いステップが2段ほどあるので、スーツケースですら持ち上げるのは大変。ガー子ちゃんを乗せたベビーカーを夫と二人、「ほいっ。よっこいしょ。」と息を合わせて持ち上げ、乗り込みました。私の肩には、オムツとタオルなどが入った大きなバック。ガー子ちゃんは、何も知らずにZZZ・・赤ちゃん連れの移動は大変です。
完母で育てていると、授乳のタイミングが気になります。ブリュッセル中央駅構内で一回目の授乳場所をキョロキョロ探しました。人通りの少ないカフェがあったので、そこで思い切って授乳。外での授乳には、慣れてきました。ベルギーでは公共の場での授乳はあまり嫌がられないそうです。ただ、共働き家庭が多いので、ミルクで育てるお母さんが多く、よそのお母さんが授乳していると「おおっ!!」とびっくりするそうですが。
お腹が一杯になったガー子ちゃんを連れて、フラフラと散歩。トトが向かったのは当然、ビール専門店。最近、ワインに浮気をしているのですが、「大人買いだ~。」と言って「幻のビール」を買っておられました。「英才教育だ~。」と言いながら、最近、毎晩のようにワイングラスをガー子ちゃんの鼻に近づける、悪いトトであります。
グランプラスを通り抜けました。
世界遺産ですから、抱っこして記念撮影でも・・
と思ったのですが、ZZZ・・・
ブリュッセルの道もとても悪いです。坂はあるし、石畳の道が続くし、ベビーカーには優しくありません。でも、ベビーカーが進むスピードでゆっくり歩いていると、古めかしい看板や、今まで素通りしていたお店が目にとまり、新鮮でした。赤ちゃん連れでも、十分外出を楽しめるもんだ~。
美容院の2階でカットと授乳ができました。普段はお忍びでカットに来る客のためのスペースだとか。お陰で、夫と交代でカットをしてもらうことができました。ガー子ちゃんからも私が見えたので泣くことはなく、大助かりでした。
電車の時間に合わせて、3度目の授乳。クイックとマックにはおむつ替え台があると聞いていたのですが、あいにくクイックは清掃中のため確認できず。清掃員曰く「あるわよ~。あっち、あっち。」とのことですが、どなたかご存知ありませんか?結局、EXKI内で授乳をし電車に乗り込みました。
時計を見ながら、足元を見ながら、周りを見ながら(スリに合わないか、怪しい人はいないか)・・と、今までのようにゆっくり好きなように外出を楽しめなくなりましたが、できる範囲で気分転換でき、楽しい一日になりました♪
「外での授乳、大変だったね~。」と、トトに一言かけてもらい、
「お~、わかってくれてるじゃ~ん。よ~し、がんばるぞ~。外出計画、モリモリ立てるぞ~。」と燃え上がるペロリンチョであります。